【東京観光】 上野巡り。ゴッホとゴーギャンに魅せられて
今回の記事は、上野探索です。
関西人 in Tokyo。アメ横、上野公園を巡りました。
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上野・アメ横
▲二日目も快晴。まずは再び浅草寺。
浅草寺は、聖観音宗という宗派みたいです。どこかで聞いた宗派だなあと思っていたら、以前書いた、三重県津市にあるパラダイス、大観音寺が聖観音宗。その総本山が浅草寺。
参拝を済ませ、朱印も頂き、浅草ラスクでおみやげを買い、次は上野へ。
上野駅すぐ、アメ横に到着。アメリカ横丁かと思っていました。アメヤ横丁だったのね。
▲アメ横でかっぱ寿司発見!?午前中だったためか閉まっていました。
たこ焼き屋さんで、羽根つきたい焼きを食べました。が、たい焼きと思ったらクロワッサン。カスタード入りの冷たいクロワッサン。
土曜日のアメ横は賑わっておりました。 靴屋さんの多さにびっくり。
写真もっと撮っといたらよかった。。
上野公園
▲上野公園の、上野東照宮。
津藩主藤堂高虎と天台宗僧侶天海僧正により徳川家康を祀るために創建されたそうです。
▲記念に頂いた朱印。そして紅葉と五重塔。
初めての上野公園。上野動物園ぐらいしか連想できていなかったのですが、芸術の街だったんですね。そこかしこに美術館や博物館、そして東京芸大がありました。
http://members2.jcom.home.ne.jp/tokyo-nakamura/tiikijyouhou47.htmさんから。
▲またまたお寺を発見。
お約束の朱印もゲット。
ゴッホとゴーギャン展
時間的に余裕があったわけではないのですが、上野公園にある東京都美術館でゴッホとゴーギャン展をやっているという情報を得て、とりあえず様子を見に行ってみることに。(ちなみに、アメ横からずっと40のおっさん二人での行動ですよ。なんというゴッホとゴーギャン。お互いが、こいつがおにゃのこやったら~って思っていたことが判明した時はふたりで笑い泣き)
幸い、入館待ち時間は無く、高くもなく安くもない当日券1,600円という入館料。
めったにない機会だし入ってみるか、ということで中に。
音声ガイドも別料金であったのですが、どうせ、パネルの説明文を読み上げているだけだろうと思い、それは無しにしたのですが……後から知ったところによると、その音声ガイドは、小野大輔さんと杉田智和さんが担当されていたそうです。ツイッターで検索してもこの音声ガイドを絶賛している方が多く見られました。音声ガイド事情も変わってきているんですね。
展示されている絵画は約60点。ゴッホとゴーギャンの作品だけでなく、二人が影響を受けた画家の絵も展示されていました。
ゴッホとゴーギャンが精力的に絵を書いていたのは、1800年代後半から1900年代にかけて。キャンバスも貴重で高価だったのでしょう。板に書かれたものや、厚紙に書かれたものもありました。
美術の教科書で見るのとは違い、油絵の立体感も臨場感が出ておりましたし、その描かれた時代の空気感がすごく良く伝わってきました。
特にゴッホは、貧しい農民や工場(こうば)で働く庶民の日常を描く事を重要視していたんだなあ、ということもよく分かりました。したがって、暗い。とにかく暗い。自画像なんかの背景の色なんかは自由に描けるはずなのに暗めの色で描かれているものがほとんど。そんな時代感やうまくいかない自分へのいらだちのようなものも伝わってきます。暗い中に希望が隠れているのか、僕にはそこまでは読み取れなかったです。
とにかく、ゴッホとゴーギャン、二人が影響しあっていたことがよく分かる展示でした。
館内はかなり混雑していて、時間もなくじっくり鑑賞できませんでしたが、それでも観にいってよかったと思います。
ちょっと東京に行っただけで、浮かれ気分で予定をあれこれ詰め込んでしまう。僕の悪い癖。
まだまだ行きたいところだらけ。
東京ゲーテ記念館も今度いけたらいいなあ。
以上です!
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