辛いは、熱い!?
今週のお題「朝ごはん」
朝ごはんに、カレーがいいと聞いたことがあります。
朝からカレーが食べられるほど元気なら問題ないでしょうね。
「朝カレー」で検索してみると色々出てきます。
朝カレー、結構なことだと思います。
そんな、カレーにまつわる話を仕入れましたのでご紹介。
辛いは、熱い!?
辛いカレーを食べると口の中が熱く感じることありませんか?
ヒリヒリしたように感じて水、水!となったことあると思います。
カレーに限った話ではないですが、辛いものを食べると口の中が熱く感じる。その仕組みとはいったい?
大抵、カレーにはカプサイシン(唐辛子)が含まれています。
そんなカプサイシンが口の中を刺激するわけです。
ここまでは理解できます。唐辛子といえば皮膚を刺激するという作用がある。
ではなぜ、刺激されたら熱く感じるのか。
それは、血管が拡充するからなんだと。
血管が拡充し、血流が集まることで血液の温度が熱さとして伝わってくるそうです。
まとめると、
- カレーを食べる
- カプサイシンが口の中を刺激する
- 刺激され、口の中の血管が急激に拡充する
- 集まった血液の温度が伝わって口の中が熱く感じる
とまあ、こんな仕組みで辛い物を食べると熱く感じるということらしいです。
言われてみれば、他にも血管が拡充することで熱を感じることってありますよね。
体に打撲を受けたときや歯茎が腫れたときなど、炎症を起こした箇所がジンジンして熱感を覚える。ドクドクと脈を打つ感じが分かったりすることもあります。
もう一つ思い至ったのが、温感シップ。
あれは、「トウガラシエキス」が配合されているケースが多いんです。
つまり、トウガラシエキスを配合することでシップを貼った箇所に刺激が生まれます。そして、血管が拡充し温かく感じる。温感と言っても、シップ自体が温かいわけではありませんしね。あと、温感シップを貼って肌が荒れる人は、このトウガラシエキスがかぶれの原因であることが多いみたいです。
もう一つついでに言うと、「温シップ」と「温感シップ」は名前こそ似ていますが、似て非なるものですのでご注意。
温シップ→シップ自体が温かい
温感シップ→貼ると温かく感じる
のはず……
なぜか最後はシップの話になってしまいましたが、唐辛子なかなかできるヤツという話でした。