2月に見た8作のamazonプライムビデオ (2017年2月)
さてみなさん、CMでもおなじみのamazonプライムビデオの30日間無料体験をしてみました。
今年に入っていろんな偶然が重なり、1月はauビデオパスの無料体験、2月はamazonプライムの無料体験と立て続けに映画を見ました。
amazonプライムビデオでは以下の映画を見ました。
- CURE
- 白百合クラブ東京へ行く
- プレシャス
浅い主観ですので取り立てて言うほどのことではありませんが、簡単に一言レビューをしておきます。
『CURE』
CUREには、色々な意味がありますが、この映画では「癒やす」という意味がピッタリ来ると思いました。
沖縄を舞台にした映画は数多くありますが、中江裕司監督のものがお気に入りです。
「ナビィの恋」でもそうですが、特に女性が自由奔放にイキイキと描かれていることで男も女も人生は楽しんだもの勝ち、という前向きな気持にさせられます。
ずーっとコメディタッチで話が進んでいくんですが、最後の最後に恐ろしい終わり方をする話。ほんと悪夢でした。
『白百合クラブ 東京へ行く』
こちらも中江裕司監督作品。個性あふれる楽団員たち。楽器の演奏や歌、踊りに楽団員たちそれぞれの歴史が感じられます。演奏シーンも多く見どころ盛りだくさんでした。
『ケープタウン』
製薬会社が開発した新しい麻薬の人体実験に子どもたちが利用される。
真実を追求しようとしない警察組織、マフィア、表向きはクリーンなイメージで事業展開している製薬会社、悪をさばくのは……
『カラスの親指』
全てを覆すどんでん返しがおもしろい、詐欺師たちの大勝負。
どこまでが計画通りなのか、あるいは計画外だったのか見ている方もまんまと騙されます。「スティング」を思い出した。
たしか、ネットラジオ「もてラジ」でおすすめされていた作品だったと思います。おすすめされていた理由がよく分かります。
子ども向けの映画ではあるものの、大人が見ていろんな事に気付かされる映画でもあり、高畑監督や宮﨑駿さんはじめ、制作者の思いがものすごく伝わってきました。
『プレシャス』
舞台は1987年ハーレム。クレアリース“プレシャス”ジョーンズは、16歳にして父親の子供を身ごもり、母親にこき使われ、文字の読み書きもできない。「プレシャス=貴い」という名前とはかけはなれた毎日。そんな中、学校を退学させられたプレシャスは、フリースクールに通い始める。そこである教師と出会い、人生に目覚め、「学ぶ喜び」、「人を愛し、愛される喜び」を知る。それは、今までに考えたこともないことだった。果たして彼女が選んだ道とは・・・?
映画の紹介文を読んで、これは見るしかないと思い視聴。
人生をあきらめ、娘をも巻き込み自暴自棄になったような母親。
レイプにより、父との二人目の子を身ごもりながらも自立して生きていく力をつけようと少しずつ閉ざされていた心を開き勉強を始め社会との関わりをもとうと頑張るその娘、プレシャス。
簡単には言葉に出来ないが、すごく心に残る映画でした。
以上、amazonプライムビデオの無料期間を利用して視聴した映画たちでした。