桜色 恵風香る 紀三井寺
大阪(南部)から和歌山市内までのバイパスが開通したばかり。そのバイパスを利用しました。
平日ということで、たいした渋滞もなく紀三井寺に到着。
画像の上部にあるのが関空。右下部には高野山の文字を見つけることができます。
紀三井寺境内を散策
▲本堂
照明が設置されていましたので、夜はライトアップされるようです。
いただいたパンフレットによると、紀三井寺は「救世観音宗(ぐぜかんのんしゅう)」総本山らしいです。本尊は十一面観世音菩薩。
救世観音宗?ちょっと調べてみました。
仏教と一口で言っても、ほんと色々な宗派がありますね。
▲別アングルから
▲このような看板を発見
日本最大の木造立像!?
どんなもんか見てみることに。
そういえば去年は、世界一の高さを誇る純金大観音ってのも見たなあ。
その時の投稿がこれです▼
三重でふしぎ発見! 純金観音の高さは世界一ィィィッ! - 朱い夏
▼こちらが、紀三井寺の大観音
▲総漆金箔張りとのこと
十一面で千手。ひとりでも多くの人を救いたいという気持ちが伝わってきます。
そして、有料(100円)ですが、建物の階上に登ることもできます。
▲上から見た観音様
▼階上は展望台のようになっており、ここからの桜景色は綺麗でした。
足あとならOK!?
仏足石とは仏即お釈迦様の足型を刻んだ石のことです。
入滅後、仏像の出来るまでは、専ら仏足石が礼拝の対象でした。
(以下省略)
と刻まれています。
お釈迦様が亡くなった後、500年仏像は作られなかった。それは、お釈迦様が仏像を作ることを禁じていたから、という話を聞いたことがあります。
お釈迦様は、私の事を形として残すこともしないように、ということを言われていたそうな。
そこで、仏教を信じる人達は、お釈迦様の足あとなら許されるんじゃないかという解釈を行い、このように足あとを礼拝するという慣習が生まれたという話でした。お寺に大きなわらじが飾られていたりするのもこの名残りなんだとか。(真偽の程は定かではありませんので一つの説ということにしておきます)。
▲頂いた朱印
西国三十三ヶ所巡りの第二番。
ちなみに、日付が変わって今日、4月8日は花まつり。お釈迦様の誕生日らしいですね。
もう一つちなみに、僕の誕生日、4月7日の誕生花は桜でした。
365日の誕生日花・花言葉 4月|日比谷花壇|フラワーギフト通販
以上、ありがとうございました。