紀伊半島を日帰りで駆け巡ってきました!復路編
2018年夏の日帰り車旅、紀伊半島めぐりの後編です。
渓谷ルートがメインの往路編はこちら。
復路は、三重県熊野市の鬼ヶ城から、大阪の自宅まで海沿いを観光しつつ帰宅します。
帰りのルート。鬼ヶ城を出たのが13時頃。あちこち寄りたいんですけど、世界遺産スポットやその他の名勝地をいくつ寄って帰れるか、時間的に寄れる観光地も限られてきました。
獅子岩
獅子岩についての説明を読んでちょっと納得。自然にできた超でかい狛犬という扱いなんですね。
七里御浜
七里御浜《世界遺産》 | 世界遺産・熊野古道/熊野市観光公社
アカウミガメの産卵が見られる貴重な浜辺としても有名らしいです。
花の窟神社
花の窟(はなのいわや)神社。世界遺産スポット。
花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』 >> 世界遺産 花の窟
さすが聖地熊野、世界遺産スポットがあちこちにあります。復路の出発点鬼ヶ城からここまで車で10分とかそれぐらいの範囲です。
この、花の窟神社はどういう特徴がある神社なのかというと、日本最古の神社と言われています。どういったものが祀られているのか興味津々で奥に進みますと、これまたすごい。祀られていたのは、岩です。
日本最古の神社と言われれば、そんな気がしてくるシンプルさ。
上を見上げると、
荘厳な雰囲気が漂っています。
ここで昼食。
花の窟神社すぐそばにある、花のいわや亭さんに行きました。
熊野市の「花のいわや亭」|有井駅から徒歩約8分、肉料理・海鮮料理を提供、マグロの解体
月替りのランチセットを注文。1,100円、安い!胡麻豆腐美味しい!どれも美味しかったですが、胡麻豆腐が苦手な僕ですが、この胡麻豆腐はネチャッとした感じがなくほんとに美味しかった。
松坂牛焼き肉もセットについてます!やわらかいお肉!
ここでゆっくりしたかったのですが、時間がないので次の目的地を目指します。
次は、メインスポット那智の滝。少し車を走らせます。
那智の滝~青岸渡寺~熊野那智大社
那智(なち)の滝を目指します。途中、道の駅「なち」に立ち寄りました。
JR那智駅と併設されています。
熊野那智 世界遺産情報センターもゆっくり見学したいところですが、先を急ぎます。
到着。
ただ落ちていく水の流れ、ずーっと眺めていても飽きない。
こちらも、世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部となっています。
西国第一番札所、青岸渡寺(せいがんとじ)。
改修工事中でした。
資産紹介 - 青岸渡寺|世界遺産を知る|和歌山県世界遺産センター
これで、熊野三山巡り完了。
青岸渡寺同様、こちらも改修工事中でした。
資産紹介 - 熊野那智大社|世界遺産を知る|和歌山県世界遺産センター
ナチグロンソフト(そんな名前ではなかったけど)をいただきました。
めっちゃ甘い。甘さが濃厚すぎる。水が欲しくなるほど甘い。
作るところは見てないのですが、スジャータ感が残念。
橋杭岩
いよいよ時間がなくなってきましたので、本州最南端の串本町潮岬(しおのみさき)はパスすることにします。
潮岬手前の橋杭岩(はしぐいいわ)に立ち寄りました。
巨大な岩が立ち並んでいます。なかなかの絶景ポイントです。
道の駅「すさみ」「くちくまの」
今回の旅もこのあたりで終了。
あとは高速道路に乗って帰ります。
本当は白浜とか美浜町なんかにも行ってみたかったんですが、それはまた今度。
紀伊半島の西側も楽しそうです。ただ、白浜とか道が混んでいるイメージしか無いのでなかなか行けない場所でもあります。
こちらは、紀勢自動車道の「すさみ南」入り口付近にある、道の駅「すさみ」。
この時点で18時。
敷地内に「エビとカニの水族館」がありました。いつかまた来たいです。
紀勢自動車道沿いにある道の駅「くちくまの」。
ここが最後の立ち寄りスポット。聖地熊野サラバイ。
そして20時過ぎ無事に帰宅。高速代は阪南まで軽自動車で約2,000円でした。安い!
一日で紀伊半島を駆け巡ってきました。
画像左が往路、右が復路。
ほんと泊りがけでゆっくりとめぐりたいです。
訪れた観光スポットと道の駅リスト
★マークがついているところは世界遺産スポット
<往路>
道の駅「十津川郷」
道の駅「奥熊野古道ほんぐう」
大斎原
道の駅「瀞峡街道熊野川」★
熊野速玉大社★
道の駅「紀宝町ウミガメ公園」
鬼ヶ城★
<復路>
獅子岩★
七里御浜★
花の窟神社★
道の駅「なち」
青岸渡寺★
道の駅「すさみ」
道の駅「くちくまの」
「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する様々な名勝地を巡ることが出来ました。
しかし、紀伊半島の魅力はまだまだこんなもんじゃありません。
世界遺産のような派手な名勝地だけではなく、あちこち巡ってお気に入りの場所を見つけたいなあと思います。
以上、2018年夏の旅記録でした。
ありがとうございます。