『MUSON Pro3』アクションカメラを購入【テスト動画あり】

 

ツーリングといえば、バイクでの観光旅行。山に行ったり海沿いの道を走ったり、世界遺産・史跡めぐりなど視覚的にも楽しい。

大自然の中をバイクで走っていると、走行中に見られる景観もより美しく感じられる気がします。

 

そんな美しい景観を動画に残せたらいいなあ。自己満足の趣味の世界を拡げたくてバイクに動画撮影もできるコンパクトなデジカメを設置し走行動画を撮影していました。

自己満足ついでにYouTubeにも動画を投稿したりして一人でニヤついていたんですが、欲望は尽きないもので、手ぶれをなんとかしたい、風切り音をなんとかしたい、画角を拡げたいetc...そんなわけで、なにかいい手頃なカメラはないものかとあれこれ探していました。

 

今回の投稿は、安いアクションカメラを探されている方(特にライダー)の参考になればと思います。知識がほとんどない方向けです。

スペックなどは通販のページで見ていただくとして、ヘルメットマウントについて、実際のバイク走行動画など、カメラの知識ほぼゼロな僕でもここまでできましたよ、ということがお伝えできればと思います。

 

アクションカメラを購入

 

こちらの商品です。

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MUSON Pro3というカメラです。

 

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これがなんと、6,842円。Amazonのタイムセールということもあり安く買えました。

この手のカメラの最大手としてはGoProSONYのアクションカムなどがありますが、趣味でちょこっと使うには僕には手が出ない値段。3~5万円はします。

もともと安デジカメを使っていた僕には、7千円弱で購入したMUSON Pro3でもかなりの進歩です。

 

ヘルメットのアゴ部分にカメラをマウントしました

 

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設置前

 

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設置後

取り付けに使用したアタッチメントはすべて付属品でまかなえました。

ヘルメットのサイドからアタッチメントのアームを伸ばしカメラを前に持ってくるという方法もありますが、これが一番簡単。見た目はアレですが、これはこれで固定力にも優れているのではないかと思います。

 

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カメラを外すとこのようになります

 

カメラをどこに設置するか、これは悩みどころかも知れませんが、バイクに固定だとちょっとした段差でも振動をもろに受けて映像が乱れます。ブレが少ない上半身、特に頭部は揺れが少ないということで見よう見まねでヘルメットマウントにしました。

 

テスト撮影してきました

 

準備は整いましたが、録画してみて、動画を確認するまでは不安でいっぱいです。

さっそく撮影のテストをかねて寒中ツーリングに行ってきました。

和歌山バイパスを走り、岬町の海沿いの道を通ってきました。

 

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3:10 あたりから海沿いの道を走っています。

先程少し触れたGoProでの撮影とは比べ物にならない貧弱な映像かも知れませんが、なんせ、僕の場合デジカメからのこの映像なので、格段に綺麗です。手ぶれもあまり気にならないレベル。音声もデジカメよりクリアになりエンジンの音、ギアチェンジの音まで聞き取れます。

外部音声用のマイクも付属されていますが、今回は本体のマイク音声のみです。

ヘルメットの中にマイクを仕込むのはじゃまになるので馴染めない。いつか喋りながらの撮影も行いたいとは思いますが。

 

動画編集は、無料で使えるshotcutというソフトを使用しています。動画編集に関してもほぼ知識ゼロではじめました。まだ、かけだしモトブロガーです。

 

次の動画はデジカメでの動画です。

和歌山県の「紀の川広域農道」に行った際の動画です。

ハンドルバーマウントということもありますが、見比べていただければ一目瞭然ではないでしょうか。ブレ具合がまるで違います。

 

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BGMがうるさいです。

4:30からしばらくBGM消してます。

 

その他メモ

 

  • カメラのバッテリーについてですが、充電しながらでも使用できる点は良いと思います。バイクに取り付けたUSB電源から充電しながらでもいいですが、コードが邪魔。コードを上着の裾の部分から首の部分に通しコードが邪魔にならないようにする方法もありますが、動きにくいのですぐやめました。上着の内ポケットにモバイルバッテリーを入れて首の部分からコードを出して充電しながら走るのが良さそうなので今度そうしてみようと思います。

 

  • 音声なしでもいい場合は、防水ケースに入れてマウントすれば夏場の虫対策や急な雨対策にもなるかと思います。

 

  • 岬町からの帰りの和歌山バイパスは、ものすごい向かい風で吹き飛ばされるかと思うほどでしたが、アゴマウントのカメラはしっかりと固定されていました。気が気ではありませんでしたが。

 

  • トンネル内の映像も収録していますが、特に問題なしだと思います。

 

  • 付属品の自撮り棒もカバンに入れておくと、ツーリング先での歩きながらの撮影に使えそうです。走行動画だけに使用するのはもったいないですしね。

 

  • 今のところ問題なく作動していますが、実はいつ壊れるかとドキドキしています。商品について検索して調べていると、不具合発生の話がよく出てきます。しかし、メーカーさんの対応はしっかりしているそうなのでそこは安心しています。

 

  • 録画開始、停止ができるリモコンも便利です。

 

 

アクションカメラ初心者にはうってつけの商品だと思います。

 

以上、ありがとうございました。 

 

お題「カメラ」

 

【追記】

顎マウント以外に、チェストマウント(胸部マウント)も試してみました。

こちらのほうが、よりブレが少なくて見やすいかも。

 

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