和歌山県紀中へ観光ツーリング(御坊市~煙樹ヶ浜~日の岬)
2月の終わり頃、紀伊半島の紀中エリアへソロツーリングに行ってきました。
市町村名でいうと、和歌山県の御坊市と日高郡美浜町への観光ツーリング。
自宅(大阪南部)から、阪和道で御坊市まで行き、そこからは下道。
田舎の山道を走っていると、カンヒザクラ(かな?よくわからないけど春っぽい感じがしてうれしい)が咲いていました。
御坊駅
JR御坊駅に行き、以前から少し気になっていた、紀州鉄道 (保有する鉄道路線は、和歌山県御坊市内にある紀州鉄道線 御坊駅 - 西御坊駅間2.7kmのみである)を見物。
しかし、紀州鉄道の車両を見つけることができず、次の目的地の西御坊駅へ向かうことにしました。
西御坊駅
西御坊駅は紀州鉄道線の終着駅。こちらでは紀州鉄道の車両に出会うことができました。
なぜここに来たかったかというと、これが見たかった。
この廃線跡です。
西御坊駅のすぐそばにあります。AIR(AIR|Key Official HomePage)という作品に出てくる場所です。アニメしか見たことないけど。
そのアニメの画像と並べた画像がこちら。
行ってみたい場所に行けたのでよかった。
煙樹ヶ浜海岸
次に向かったのが煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)海岸。
西御坊駅から程なくしてたどり着けます。
美浜町観光イラストマップがありました。南が上。右端(西側)にあるのが日の岬灯台。
広大な砂浜でものすごく開放的な気分になりました。
この煙樹ヶ浜海岸は、先程少し触れたAIRという作品の舞台にもなっています。
そんなわけで余談なのですが、紀伊半島は「key半島」とも呼ばれるそうな。
ここは、遠浅ではなくすぐに深くなっているそうで、砂浜からの釣りスポットとして有名です。夏になったら子連れで釣りに来たい場所。
煙樹ヶ浜の釣り場とここで釣れるオススメポイント紹介(和歌山中紀)お手軽にショアジギングができるサーフ │ ヒラマサとアオリイカを求めて
砂浜側に降りて走れる道もありました!
日の岬灯台
今回の和歌山県紀中観光ツーリングの最終目的地、日の岬灯台(日ノ御埼灯台)に向かったのですが、ナビで「日の岬灯台」と検索しても出てこず、標識を頼りに向かったのですが、道に迷ってしまいたどり着いたのが山頂にあるこちらの廃墟のような場所でした。
気が倒れていたり、画像には写っていませんがよくわからない建築物も剥がれて倒れていました。ひょっとして去年の台風の影響でしょうか。
そして、階段があり、上に登っていけそうです。
廃墟化した遊園地?のようなものが見えます。恐る恐る進んでみます。
ケープトレイン。南アフリカ共和国のケープタウンにある喜望峰的な場所ということでしょうか。
日の岬パーク、景色は抜群です。
そして、迷いに迷ってようやく紀伊日ノ御埼灯台に到着。
少し離れた位置から眺める灯台。
次は真下から。
風がめっちゃ強い!
今いてるのがココ。紀伊半島最西端です。
紀伊半島最西端からの景色。
西の端ということは、ここも夕日がとても綺麗に見られる場所なんでしょうね。
暗くなるまでには家にたどり着きたいので、帰路につきます。湯浅町も寄って帰りたかったんですがまた今度。途中で和歌山ラーメンを食べて無事帰宅。
今回の旅の記録として動画も作成してみました。
ここでは掲載しきれなかった部分も多々あります。
撮影機材は安物だし、編集も下手くそですが、興味があればどうぞ。
①日の岬編
②煙樹ヶ浜編
以上、ありがとうございました!