三重でふしぎ発見! 純金観音の高さは世界一ィィィッ!

「三重でふしぎ発見!」第二弾は、津市の世界一高い純金観音がある、大観音寺リポートです。

 

まずは、第一弾がこちら。

まだ読んでない方は是非とも読んでくだされ。

ルーブル美術館 in 三重。パリまで行かんでよかったんや。

 

parm.hatenablog.com

 

 

ということで、第二弾「大観音寺編」もルーブル美術館 in 三重に負けず劣らずの、そのパラダイス感をお伝えしたいと思います。

 

世界一の純金大観音って、ホント?ウソ?紛らわしい?

ということで証拠画像。

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ね、世界一って書いてあるでしょ。しかもすぐそこ。うん、間違いないッ!

JAROさん、お引き取りあそばせ。

 

三重県津市にある大観音寺の場所はというと、

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ちなみにルーブル彫刻美術館のすぐ横です。

チケットはルーブル彫刻美術館とセットで買うとお得です。両方合わせて2000円也。

自分の干支にちなんだお守りをくれます。ちなみに辰年の僕は「普賢菩薩」でした。

各干支の一覧はこちら。

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梵字(ぼんじ)ってかっこいいよね~ 不動明王真言とかそういうのん。

詳しく知らないので今度調べてブログネタにしてみようっと。

 

で、この大観音寺では、何ができるの?の一覧表がこれ。

四国八十八ヶ所めぐりも出来てしまうお手軽さ!!ラッキー!!

ちなみに西国三十三ヶ所めぐりも出来ました。

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観音寺という名前のお寺はあちこちあると思いますが、大観音寺という自信満々の名前が予感を抱かせてくれますよね!

 

受付でメダルのようなお守りを頂き、あと護摩木も頂きました。

護摩木に願い事を書いてそこの箱に入れといて下さい。護摩焚きの時に一緒に焚かせてもらいます。」とのこと。

七夕の時期ということもあって短冊に願い事を書く気分で願い事をしたためました。

ちなみに七夕と仏教は密接な関係があるみたいです。

 

境内のマップ

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ドラクエのボスがいる城って感じで、なんかちょっとわくわくしてきませんか?

 

大観音寺

 

いよいよ潜入開始。

まず飛び込んできたのがコレ。

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えーっと、下駄は何となく理解来ます。お寺には足型やわらじなど付きものですから。

ネコ?そしてルーブルのカエルに引き続きまたもやオーケストラです。

お寺ですよ。しかも洋服来て洋楽器。 お賽銭入れたら演奏してくれたらおもしろいけどそんなわけないな。

 

先に進みます。「やる気達磨」という大きめの像もありましたが、写真を撮るという「やる気」が湧いてこなかったので撮りませんでした。(けど逆に、撮っておけばよかったと、今は反省している

手と口を清める霊水場で清め、さらに先を進みます。

 

西国三十三ヶ所めぐりなどもじっくり見させていただいたんですが、さすがに撮影禁止。なんでだろうか空気が違うんよね、癒やされました。

 

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UFO?カプセルコーポレーションの文字が!?と思いきや巨大な釜でした。

弘法大師秘傳!

 

次、ん?なんか戦闘力高そうな殺気が!

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ん?近くに寄ってみる。

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ただただ、怖えーよ。

ほんで、どこ見てんねん!めっちゃ上見てるやん!背中にも目!

不気味というだけでなくちゃんと意味があるんでしょうけど。

 

で、ご本尊がどしんと、大迫力。

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もっと寄って下から見上げます。

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当寺本尊「純金開運寶珠大観世音菩薩」は、右手に運を開く蓮の華を持ち、左手には財寶と

福徳を授ける 寶珠を持たれ、すべての人々が、金運財運に恵まれ、豊かで幸せな人生を
送ることを願われた、開運招福の観音さまです。

けっこう煩悩的な願いも叶えてくれるみたい。太っ腹! 

(仕事運とか出会い運とか健康運が高まることで結果的にお金が貯まるとかそういうことじゃないのかね?ほんと太っ腹!)

 

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地面から手が!マドハンド

なんて言ったらバチあたり暴言人間ですね。

この手の形にもちゃんと意味があったはず。

とにかくここも大きい物だらけです。

 

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お楽しみの、お遍路さん体験。

ここも中は撮影禁止。一番から八十八番までのお寺の紹介とご本尊がズラーっと一つひとつ並んでいます。 

ここで、クエスチョン。なぜ、八十八なのでしょう? 

 記事末でご紹介している「巡礼の会」での解説によると、

八十八の煩悩に由来しているとか、米の数を分解したものであるとか、男42・女33・子ども13の厄年を合わせたものであるとか、いろんな説があるそうな。

室内には御詠歌が流れていて雰囲気抜群です。

 

さて、いよいよクライマックス。

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「繁盛河童大明神」です。そうとしか言えない。

なんか奥に金色の「それ」がいます。

 

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「それ」の正体は天狗ですかね。これは何の説明も書いてありません。

何の仕掛けもない崖、ただの崖が許せなかったんでしょうね。

 

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ゴールドクロスをまとった天狗さんたち。

別れを惜しむように手を上げてさやうならしてくれています。

 

 

いかがでしたでしょうか。

ざっと紹介してきましたが、全てを紹介しきれず、まだこれでも6割ぐらい。

恐るべし大観音寺。そんな簡単には許してくれません。

パラダイスに認定!

 

 

あ、そうそう、きっちり朱印も頂きましたよ!

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左上のメダルが受付時に頂いた普賢菩薩のお守りです。

受付のおばちゃん達筆!

てか、お坊さん一人も見かけなかったな…

 

まとめ

三重観光といえば、

なばなの里?ナガシマスパーランド鈴鹿サーキット志摩スペイン村伊勢神宮おかげ横丁で食べ歩き?鳥羽の水族館?松阪牛で舌鼓?伊勢海老?鳥羽・志摩の海鮮料理?赤福?…

ノンノンノン!

まずは、金欲も受け入れてくれるほど懐の広い、純金大観音にお参りでしょ!ガン封じもしなくてどうする!

三重にきたのならッ!ルーブル彫刻美術館と共にこの聖地を訪れるべしッ!(自己責任で)

 

以上、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

公式HP 寶珠山 大観音寺

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 「聖観音宗」という宗派らしい。

 

 

find-travel.jp

珍スポット言われてますや~ん

 

 

 

 これは面白かった。仏教・般若心経入門におすすめ!

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御詠歌

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パラダイス発掘の旅は続くのであった。