しあわせのレシピ
いかにもベタなタイトルですが、チューハイを例に取った、
「小さなしあわせの作り方」、伝承できれば幸いです。
屁理屈やん!と言われるかもしれませんが、話のネタ、思考ゲーム、大人のジョーク。
一席のバカバカしいお話だと思って聞いて下さいな。
<問題>
どういう順番で飲むのが、しあわせ度が一番高い?
例として、分かりやすくするために、あなたが好きな順番が
①白いサワー
②ぶどうサワー
③もも
とします。(画像上、左からの順です)
一日一本ずつ飲むとして考えてください。
(好きなの3つ買えや!というツッコミは無視します。いろんな味を楽しみたいじゃあないか)
・好きな物から飲みますか?
・2番目に好きなのを先に飲みますか?
・3番目に好きな物を先に飲みますか?
好きな物を最後にとっておくという意見もよく聞きますね。
どうすればいいでしょう。シンキングターイム!
では、ネタばらしタイム。
些細でもいい、とにかくしあわせが欲しいというあなた、
ぜひ、好きな物から飲んでくだされ!
そう、正解は、
好きな物から飲む
でした。
なぜ、好きな物から飲むと小さなしあわせが手に入れられるか、その心はというと、
常に、好きな物を飲めるという状況を作り出せるから
であ~る。
察しの良い方ならもうすでにお分かりかと思いますが、老婆心ながらもう少し詳しく説明しますと、
①白いサワー
②ぶどうサワー
③もも
という順番で好きだとします。
一日目に一番好きな「白いサワー」を飲むと、
二日目は、
「ぶどうサワー」か「もも」から選ぶことになります。
その2つの中で一番好きな「ぶどうサワー」を選ぶ。
三日目は、
「もも」しか無いので選ぶ余地はありません。他に比較するものがないので普通に満足にチューハイが飲めるはずです。
めでたく、常に好きな物が飲めるという状況と相成りました。
もし、好きな物をあとに取っておこうとした場合、どういう精神状況が想像されますか?
最後以外、常に一番好きではない物から飲むということになります。ようやく最後に一番好きなものを飲むことになっても、他に比較できる物もありません。それしかない状況で一番好きと言われても自分の喜びに対してやや説得力に欠けるのではないでしょうか。
常に好きな物を飲んでいる、と喜びを感じながら飲むチューハイと、常に自分の好みから遠いものを飲んでいる状況。少し大げさかもしれませんが理屈上確かにそうなります。さあ、どちらの飲み方を選びますか?
ウソみたいですが、このような簡単な発想の転換をすることで、
しあわせは、そんな些細な事からも得られるんです!!
ということを伝承できればと思ったわけです。
好きな物から飲んでる私ってしあわせ(はーと)って、自分に言い聞かせると、なおGOOD!
ほかにも応用が効く考え方なのでよかったら取り入れてみて下さい!
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お題スロットより。
今回のブログは、阿刀田高さんからのインスパイアです。著書は忘れましたがこのような考えを披露されていたと記憶しています。
すでに知ってるよ、実践してるよ、という方もおられるでしょうね。
ちょっとした考え方の転換でしあわせを手に入れる方法。人付き合い(夫婦)編。