私がモテないのはどう考えても遺伝子が悪い
モテる・モテないは、見た目で選ばれるのではなく、性格や内面で判断されるのが理想ですよね。
しかし、一般論、正規分布的に、モテる・モテないは、ある傾向が見られるといい、それには、遺伝子が関わっているという話もあるそうで。
▲約10分のお話
東京一の日常会話が繰り広げられるここAVANTI。今週は以前いらした東北大学大学院生命科学研究科教授でいらっしゃる山元大輔先生の「男女のモテる・モテない」のお話です。山元教授のお話、これは聞き逃せませんよ!
山元教授について
人間が相手を選ぶ基準は、結局のところ「見てくれ」であると、山元教授は言います。ついでに選挙で選ぶ基準も、なんだかんだ言って結局、「見てくれ」であると……
遺伝子、僕には難しい話で、何度か聞き返しましたが上手く説明できる気がしません。
僕が理解できた範囲で、聞き所を3つに絞って紹介させていただきたいと思います。
「モテる・モテない」と、遺伝子の関係
今、モテるタイプの顔をした人(今のジャニーズ系等)も、そのモテ顔が流行りになればなる程、交配が進んだ先で枝分かれの枝が太くなりすぎるため、違う細い枝が今度はモテるようになる。と言った、長いサイクルでの種の多様性のお話。
相手を選択する主導権を持っているのはメス
オスがきらびやかな場合が多いのも、オスはメスに選んでもらわないといけないため。
孔雀の羽や、オスの求愛の鳴き声など。人間は男女間の性差は少ないと言われている。
サル山のボス猿も結局はメスザルに選ばれないと成り立たない。
ほとんどの生物で、メスがオスを選ぶ主導権を持つという。
男性は「顔」、女性は「身長」を基準に相手を選ぶ
男性が女性を選ぶ基準は、「顔」を重視。
女性が男性を選ぶ基準は、「身長」を重視。
女性が男性を選ぶ基準となる身長については、背の低い女性は自分よりもグンと高い男性を、大きめの女性は自分よりも少し背が高い男性を選ぶケースが多いそうな。それは当たり前じゃないの?と思いましたが、よく考えると、それが当たり前であると思うのはただの思いこみでした。つまり、当たり前に見えるだけで、その好みの傾向は遺伝子に組み込まれているとも言えそうですね。
この手の話は、納得できる人、納得出来ない人、様々おられると思います。
正直、僕も結論を出すことは極力控えて、こういう話もあるんだというひとつの雑学、というスタンスでいたいと思います。
話自体はおもしろいので、よかったら今回紹介させていただいた放送を聞いてみてはいかがでしょうか。
以上です!
◆参考資料◆
正規分布とは
確率論や統計学で用いられる正規分布(せいきぶんぷ、英: normal distribution)またはガウス分布(英: Gaussian distribution)は、平均値の付近に集積するようなデータの分布を表した連続的な変数に関する確率分布である。
おまけ
ちょっと関連?フェロモンの話