河内長野でぶらりライ活
ライダー活動、略してライ活。
河内長野市はこの辺りです▼
一番の目的はダム。滝畑ダムに行くこと。
ブログの読者登録をさせていただいている、takuo (id:e-eiga)さんが、建造中の八ッ場ダムに行ってきた模様を記事にされていて、僕もダムに行ってみたくなったというわけです。(いつか僕も走行動画を撮ってみたい)
滝畑ダム以外にも、河内長野の市街地をウロウロしてきたので、そちらも紹介したいと思います。
滝畑ダム
関西サイクルスポーツセンターの前を通り過ぎ、目指すは滝畑ダム。
南側からのルートで向かいます。
昭和57年(1982)3月に完成した滝畑ダムは、一級河川大和川水系石川の上流部耕地を含む流域の治水対策やかんがい用水、羽曳野や藤井寺、河内長野、富田林の住民の上水道などを支える多目的ダム。緑豊かな周辺は、自然休養村としてキャンプ場や遊歩道、釣り堀、レストランなどが整備されている。
事前に下調べをしていたら、心霊スポットとして有名らしい!?
夜は近寄りたくないです。
▲山に靄がかかっていてちょっと幻想的です
▲前日が大雨だったこともあり、なかなかの勢いで放水が行われていました
▲ダムカードをもらい、少し場所移動
休憩所からの眺めがいい感じです。あたりからは、うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。
▲ダム沿いの道。なかなか気持ちよかったです
▲レスキュー隊が活動していました
そういえばダムの駐車場にパトカーが3台停まっていたっけな。気になる。やけに大きな青いビニールシートを3人ぐらいで抱えるように運んでいるレスキュー隊員を見かけました(見間違いかも?)。この日が大雨の翌日だというのも気になる。きっと訓練ですね、お疲れさまです。
▲▼滝畑のキャンプ場付近
滝畑ダムの北側をさらに進んでいくと、渓流が現れます。
前日の大雨で、ものすごい水量・水勢です。
▲滝もありました
滝に感動したあと、次の目的地に向かいます。
次は、下調べしておいた、河内長野駅付近の探索です。
高野街道東西合流地点
▲河内長野駅前の商店街の入り口にこの石碑があります
▲石碑
京都からの東高野街道、堺からの西高野街道があり、それぞれが合流するのがこの地点。(中高野街道は先に西高野街道に合流します)
さらにその先は、高野山から熊野三山への参詣ルートが熊野古道(小辺路)、さらに熊野から東に行くと熊野古道(伊勢路)で伊勢へ。
京都(または堺)▶高野山▶熊野三山▶伊勢神宮 と、参詣ルートが続いています。
古典落語で聞くところによると、伊勢からは、琵琶湖(近江八景)を見てまわって京都へ、というのが何百年も前の人達の観光ルートだったとか。
▲こちらの画像がわかりやすい。
[和歌山縣] 關於熊野古道的三兩事 @ 混搭旅遊。甜蜜媽咪的旅遊筆記。 :: 隨意窩 Xuite日誌
酒蔵通り
そして、次は酒蔵通りへ。
場所までははっきりと調べていなかったんですが、なんと、先ほどの高野街道東西合流地点があった商店街の真ん前にありました。
酒蔵通りは、享保三年(1718年)創醸の酒蔵、「天野酒」がある、とても風情のある街道です。創醸期より明治末期までは「三木正宗」、大正・昭和を通しては「波乃鶴」の銘柄で親しまれてきましたが、昭和46年、天野山金剛寺のご好意や地元の方々の声援があり、古格『天野酒』を復活させることができました。
ちょっとウロウロ散策してみます。
▲これがそのクスノキ。立派!
▲天野酒さん
▲高野街道の石標と記念撮影
このあと、近くに烏帽子形城跡というものがある事がわかり、行ってみることに。
城の跡地を散策できたり公園になっているそうですが、道がよくわからなかったので、看板だけ見て帰ってきました。
他にも盛りだくさんの河内長野。奥河内なんていう惹かれる見どころもあり、また機会があったら訪れたいです。
そして、今日は夏至。
夏至といえば、一年で昼間の時間が一番長い日。今日を境に、日が短くなるというわけです。まだ6月、大阪は梅雨も開けていない。まだセミの鳴き声も聞いていない。夏はまだ始まってもいないのに、今日から冬至に向かって日が短くなる。なんやろ、この寂しさ。夏大好き、冬大嫌いな僕からすると、夏至言うたら、もう冬みたいなもんやん?嫌いな嫌いな冬やん?とネガティブが止まらない。逆に冬至って、これから日が長くなり続ける日なので、夏至よりも冬至が好きだったりします(気持ち的にですが)。
もちろん気温はこれから上がるし、水温だって気温に遅れて上がってくる。夏はこれから。昼間が短くなると言っても日々、急速に日が短くなるというわけではない。「秋の日はつるべ落とし」を実感する頃まではまだまだ。熱中症には気をつけましょう。
▼記念にもらったダムカード
今年の4月にカードがバージョンアップしたそうで、新旧2枚くれました。
おしまーい。