最低賃金の地域格差問題を考えるきっかけを得た。
住まいに関しての縁があり、小豆島移住構想を練ってみたけど、香川県の最低賃金の低さにびっくり(792円)、出鼻をくじかれた。
気になって四国の最低賃金を調べてみたら、香川県が一番高かった…
地域別最低賃金の全国一覧 より
全国の他の県を見ても、もっと低いところもいっぱいある。地域格差の問題はわかっていたつもりだったけど、わかったつもりになっていただけだった、ということがわかった。
実際、最低賃金に恵まれた所(大阪:936円)から移住しようと考えたことで身にしみてこの理不尽さに気付かされた。
そして、700円台などの低いところがあることで、大阪の936円というのが「恵まれた」と感じてしまっていることにも気付かされた。(一番高い東京は985円)
大阪の最低時給で週休2日で1日8時間働いたとして、
261日✖8時間✖936円=1,955千円 163千円/月(額面)
一番低い鹿児島県だと、
261日✖8時間✖761円=1,589千円 132千円/月(額面)
となる。
年収200万円いかない。手取り額だとさらに下がる。
今話題になっている時給1,300円で計算すると、
261日✖8時間✖1,300円=2,714千円 226千円/月(額面)
週休2日だと、365日-104日=261日 掛ける8時間で、年間2,088時間。
2,088時間も働いて、年収がその金額。
連合1,800時間モデルの実施、年間1,800時間&有給休暇完全消化で<普通に>暮らせる最低賃金にする必要がある。
逆算して最低賃金を設定すればいいだけのこと。
地方創生!
地方創生(ちほうそうせい)とは、第2次安倍政権で掲げられた、東京一極集中を是正し、地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げることを目的とした一連の政策である。2014年(平成26年)9月3日の第2次安倍改造内閣発足時の総理大臣記者会見で発表された。ローカル・アベノミクスともいう
まずは、賃金の地域格差を廃止することが「地方の人口減少に歯止めをかけ、日本全体の活力を上げること」につながる大きな施策の一つなのではないか。
以上、自分が大阪府から香川県に移住することをちょっと想像してみたことで、最低賃金の地域格差問題を考えるきっかけを得ることができた。
ふと思ったけど、全国規模の企業で賃金の地域格差をなくしている企業はあるのだろうか。あれば応援していきたい。
『地域別最低賃金の全国一覧』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/
仕事にやりがいを持たせるには!
仕事に役立つ、スキルアップについて学びました。
その中で、やっぱりそうやんね!と納得できる話があったので忘れないように書き留めておきたいと思います。
人材の育成や、やりがいアップに、休みやすさと賃金は、なぜ重要なのか。
という話です。
うろ覚えですが、まあ、よく目にするこんな図があります。
マズローの自己実現理論と同じようなものです。
人は、
①生活・お金のために働く
②自己成長のために働く
③社会に貢献するために働く(感謝される)
と段階を経ていき、それに伴いやりがいもアップする。
なので、①よりも②を、②よりも③を目指しましょうね、っていう話となり、
なるほど、休みを増やしてほしいとか、賃金アップの要求とか言っていてはいけないんだあ。と、考えてしまう人がいる……いる?(いたとしたら、この先も読んでみてください。)
この三角形(ピラミッド)を見ていると、とても重要で当たり前なことに気づきます。
「①生活・お金」はどこにあるか。そう、一番下です。一番下ということは土台。ピラミッドの土台になって支えているのが「生活・お金」です。
土台が弱いとどうなるか。当然このピラミッドは崩れます。その組織は崩壊してしまいます。
もう一つ、土台が小さいとどうなるか。当たり前ですが、小さなピラミッドしか形成されません。ピラミッドの右側に「やりがい」という矢印があります。矢印は長いほうがやりがいも大きいですが、小さいピラミッドだと矢印は短くなってしまいます。やりがいの少ない組織も、優秀な人から流出していき、いずれ存続できなくなります。
「自己成長」や「社会貢献」は次の段階の話なのに、「生活・お金」のことはすっ飛ばしてしまう。重要視されない。
賢い経営者は、土台をしっかり作っておかなければその会社に未来はないということを知っています。
モチベーション3.0という考え方も、報酬や休み方などの労働条件が十分満たされていることが前提となっています。だからこそ、お金のことは気にせず余暇も満喫できて、内発的動機付けで仕事に打ち込めるのです。
ブラックと言われてしまう会社は、
生活(休みやすさ)、お金(賃金)といった土台が弱いままでやりがいを求めるので、
やりがい搾取と言われてしまう。これは、そんなことがよく分かる図だなあと感心しました。
ツーリング日記「赤目四十八滝」
京奈和道を走り、途中、道の駅3箇所で道の駅スタンプを押して、目的地の赤目四十八滝に向かいました。
道の駅
まず訪れたのが、道の駅「吉野路大淀 i センター」
道の駅スタンプ帳に押印。
この時点で11時。先を急いだほうがよさそうな気配。
次に訪れたのが、道の駅「宇陀路大宇陀(うだじおおうだ)」。
せんとくんが桜を手にしてお出迎えです。
ここの道の駅には足湯があります。
そして、温泉が売られていました。
温泉40L 100円。
スタンプをゲット。
3つ目の道の駅は、「宇陀路室生(うだじむろう)」。
この時点で13時ごろ。1時間以上予定より遅れています。
今日の帰りに、道の駅 針テラスにも行きたかったのですが無理そうです。
ここから赤目四十八滝まであと少し。
◆赤目四十八滝までの道中画像
「緑の道標」という道を走ってきました。
桜が散っているところもありましたが、まだ満開のところもありました。
宇陀川沿いに桜の並木道がありましたが、こちらはほとんど散ってしまっていました。
赤目四十八滝
さて、いよいよ赤目四十八滝に到着です。
バイクを停めたところから、滝の入口まで少し歩きましたが、観光地としてちょっと楽しい通りになっていました。
忍者の森という、気になるスポットもありますが、今回は時間がないので泣く泣くパス。かつての忍者の修業の場としても有名らしいです。
ひょっとして、「赤影」ってここから来てる!?いや、しらんけど。
飛び出し忍者。
トイレの表示も忍者。
受付に到着。
入場料を払い、なかに入るとまず、日本サンショウウオセンターという施設があります。
かなりの種類のサンショウウオが飼育されています。
2階には、サンショウウオについての色々な展示物があります。
日本サンショウウオセンターを抜けると、いよいよ滝です。
滝だけでなく、滝壺にうっとり。
とにかく水が綺麗!
そりゃあ、サンショウウオも棲息してますわな。
ここまでで、スタートして前半の前半。上の図でいうと、右下のところがスタート地点。
この時点で14時。帰る時間が迫ってきましたので、残念ながらここで引き返しました。
赤目四十八滝は往復で3時間ぐらいかかるみたいです。そこまで調べてなかった…
■ 滝参りのご案内
赤目四十八滝見所ガイド
大小さまざまな滝が約4Kmにわたって続きます。
片道 約1時間20分、往復3時間~3時間30分で赤目四十八滝の魅力を感じて頂けます。
まあ、またいつでも来れる距離ではあるので、今度はゆっくりと来たいと思います。昼ごはんを食べる時間もなかった…
帰りに京奈和道の「かつらぎ西」でお土産を購入。
これまでに、いくつかのやきもちを食べましたが、今のところ上きしやのが一番美味しいように思います。
和歌山、奈良、三重とツーリングの範囲が広がっていっている今日このごろです。
今回のツーリングの模様を動画にしてみました。
自分用の記録みたいなもんなので、他人が見てもつまらないかもしれませんが、せっかくなので掲載しておきます。興味があれば見てみてください。
こちらは、赤目四十八滝と日本サンショウウオセンターだけの画像&動画。
赤目四十八滝、とても良いところだったので、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。
デザイア・パスに注目を。
TED動画を見ていて、『デザイア・パス』と言う言葉を知った。
「けもの道」という意味で、「近道」と訳されることもある。
Desire pathの意味 - 英和辞典 Weblio辞書
たとえば、公園の芝生に出来たデザイア・パス。
公園の芝生や、河原の土手なんかに、正規の道ではなく人が往来する事によって出来上がった、けもの道があるのを一度ぐらいは見たことがあるのではないだろうか。
画像:トム・ヒューム: 近道から何が学べるか | TED Talk より
この画像のように、公園にけもの道(近道)が出来ている光景。
ここも、もともと芝生だったはずなのに、人が通りまくってデザイア・パスが出来上がっている。
これも、デザイア・パス。
フェンスが折り曲げられています。これはやりすぎ。
生活していると、けもの道的なものや近道的なものがあちこちにあふれていることに気づく。
人工的なものでこのようなけもの道が出来上がってしまっている場合、これは、設計が間違っているから起こることなのだろうか。おそらくそのとおりだと思う。
ここに道があったほうが便利やん、ここにトイレがあったほうが便利やん、ここにゴミ箱があったほうが便利やん、てことで、設計通りではなく、人にとって便利なように作り変えられていく。もちろん人に迷惑をかけない範囲で行われるべきではあるが。
公園の芝生ゾーンなんかで、芝生が傷つくのを嫌がって「芝生に入るな」という立て札があるのを見たことがある。芝生ゾーンの中を横切るのではなく当初の設計通り、芝生をぐるっと回り込んで向こう側に行けということなのだろう。まあべつにわざわざ芝生を痛めつけてまで近道をしようとは思わないが、横切るための道を作ってくれていればもっとよかったのに、と思うことがある。
2つ考え方があって、絶対に芝生に入れないように高い柵をもうけようという、ニーズを無視して規制を強めようとする考え方と、だったらニーズに即して道を作ろうという柔軟な考え方。ああ、3つ目に、放置するという考えもあるけど。
道を作ろうと考えた場合、その道は多くの人が通るわけだから、たとえば道の先に自販機でも設置すれば売上につながるかもしれない。ほんと、発想が貧相なたとえですけど。
歩きスマホ問題
デザイア・パスから話がそれるようで実はそれほどそれていない。
歩きスマホについてであるが、歩きスマホはやってはいけないこと。やらないようにしましょう、というのが「常識」だと思っていたが、それでも歩きスマホは減らない。
だったら、歩きスマホをしたら罰金を取ってしまえというのがこちらのニュース。
「米国モントクレア、2018年8月から『歩きスマホ』禁止へ:違反したら罰金100ドル」
それとは逆に、歩きスマホはやめたほうがいいけど、やめないならどうしよう、どうすれば少しでも事故は減るかなと考え出されたのが、こちらのような埋め込み信号。結構話題になっていましたね。
「オランダ、歩きスマホ対策の歩道埋め込み型信号『+Lightline』設置。役所はスマホ・ゾンビに苦言も安全を優先」
歩きスマホ専用レーンなんかも実験導入されている。
「中国・西安、ショッピングモールの前に『歩きスマホ』専用レーン」
これらはまだまだ賛否がありますが、デザイア・パスという考え方を意識するようになってからは、見え方・考え方が違ってきたように思う。
『トム・ヒューム 近道から何が学べるか』
さらに掘り下げた話もしています。
7分20秒の動画なので見てみてはいかがでしょう。日本語字幕も出ます。
あちこちに溢れているデザイア・パス的なものっていうのは実はそこにニーズが隠れているということなんだと分かった。規制を強めようとするのではなく、よりよくできないか考えるチャンスなんだと。
隙間産業みたいなものを始める人っていうのはそういう隠れたニーズを探し出すのが上手い人達なんだろうなと思った。
設計者の意図に反して人々が作りあげたデザイア・パスは注目すべき。よく見てみるとデザイア・パスはあちこちにある。
— 夏の虫 (@9youarenotalone) October 3, 2016
それを見つけ、舗装・補修する柔軟さを持とう!ってことね。#TED 「近道から何が学べるか」https://t.co/wNFujgghra
バイク登山! 梵天山展望台へ林道ツーリング
近所に梵天山(ぼんてんやま)展望台というところがあり、行ったことがなかったのでバイクで行ってきました。
事前に調べてみたところ、林道があるようなのでちょっとおもしろそうかもと思い、せっかくTW200Eというバイクに乗っているので軽い気持ちで向かいました。
大阪南部の泉南市にあります。
信達葛畑というところから向かうルートで展望台を目指しました。
林道の部分がすこしあるという程度かと思っていたら、ほぼ林道しかなかったです。
林道を走るぞ!という心の準備ができていなかったのでかなり不安な道中となりました。
舗装されていない山道はかなりデコボコしていて進みづらい。すぐ横は崖になっているのも怖い。
行きはまだ上り坂なので良かったのですが、帰りは下り坂ということを考えると、こりゃあ帰れんな、という思いしかありませんでした。
山道に入ってから15分ぐらいで、なんとか展望台に到着。(もっと長く感じました)
ものすごく心細かったので、展望台に誰かいないかな、とにかく人と話したい…と思っていたんですが、誰もいない。
展望台からの眺めです。りんくうゲートタワービルや関空連絡橋が見えます。
いつもとは違う角度から見る関空連絡橋に少し感動。
さて、ここからは帰り道です。
ここに来るのには別ルートもあったはず、帰りはべつの穏やかな道で帰ろうと思い、違う道で山を下りることにしました。
これが間違いだったんですけど、そのとき僕はまだ知らなかったわけで。
「馬別れ」という地点で道が別れていました。左に行く道を選択。
とにかく無事に家にたどり着きたい、その一心。
こんなん、林道上級者が行くところやん?はじめての林道がこれって厳しすぎる。しかも一人。道あってるのかもわからない。ほんで、行きの林道よりハードなんですけど…
この崖と倒木のすき間を通れと?↑この斜めになったところ?
超ガッタガタ道。
この辺りで、絶対道間違えた、さっきの「馬別れ」のとこ右やったわ、これ山を下りるどころか山奥に進んでるんちゃう?って不安で胸いっぱい。
しばらく行くと、沢!すぐ左は沢!うかつだった!沢の存在を忘れていた。
もてラジで、あれほど山道で迷っても、行っちゃいかんと言われていた沢に…山道で迷った人が一生を終える場所…沢には下るな!!道迷い遭難に取り憑かれたてっちゃん!? | ネットラジオ BS@もてもてラジ袋
ちょっと深めの水たまり。帰りのルート激しすぎる!行きの林道のほうがまだ全然マシやった…
対向車が来たぞッ!…けどなんか、ホッとした。人…人に会えた。
おじさんにこの道で帰れるのかを必死で確認!このまま行けば下山できるとのこと。このときのうれしさ、筆舌に尽くしがたき心持ち。
やっと下りてきた。帰りに通ったこのルート超ハードな約20分でした。(1時間ぐらいに感じました)
今回の教訓は、「林道は計画的に!」てこと。
幹線道路に出るまでの穏やかな道。完全にチルアウト状態。この緩急、ととのえます。
犬鳴山の峠の道に出ました。やっと知ってる道にたどり着いた!
図らずも林道デビューしてしまった、梵天山展望台林道ツーリングを短めにまとめた動画を作成してみました。(最近、動画編集はじめました)
見どころはほぼ画像で紹介してしまいましたが、興味があればどうぞ。
追伸。
バイク用に靴を購入しました。
[セブンティーシックスルブリカンツ] 76Lubricants セーフティーシューズ
黒もあったので、ギアチェンジで汚れることを考えたら黒のほうがよかったかも。
もてラジ村民として僕がお世話になっているtakuoさんが、安全靴でバイクに乗っているということをブログでおっしゃっていて、さっそく真似してみました。近々試してみます。
おしまい。
年1800時間の労働モデル!
労働時間について、「連合1800時間モデル」というものを最近知りました。
時給や日給についての話ではなく、労働時間についての話となります。
1日7.5時間労働が240日で1800時間となります。
勤務日240日という根拠も上の説明に書かれています。有給休暇を1年で20日使うとすれば、実際の出勤日はさらに減って220日となります。〈年次有給休暇の完全取得〉を目指すとも書かれています。
365日-220日=145日(←年間休日休暇)
145日÷12=12.08日(←月平均休日休暇)
年間145日(月平均12日)休みましょう、って話。
休めてますか?しかも1日7.5時間労働で。
この時短方針は、2007年に作られたようです。もう10年以上経っていますけど……
2007年に作られた方針なのに、この方針を僕は最近知りました。ぜんぜん広まっていないようなのでもっと広まってほしい。
そして、「2009年度末までに下記の最低到達目標の達成に努力する」と、以下のように書かれています。
「1800時間モデル」を達成するためのホップ・ステップ・ジャンプのホップにあたる最低限の目標だと思うのですが、こちらはどうでしょう。達成できていますでしょうか。
そして、日本で「1800時間モデル」で運営している企業もすでに存在します。
味の素は13日、2020年度の目標として掲げていた、1日の所定労働時間7時間達成の目標を取り下げた。これまで年間の総実労働時間1750時間を目標に労働時間短縮を進めてきたが、18年度時点ですでに約1800時間まで短縮しており、効率的な働き方の浸透に「一定の効果があった」としている。今後は数字目標でのさらなる時間短縮を目指すのではなく、より会社の成長につながる業務を推進する形に移行する。
こうした取り組みを行っている企業の良い事例はどんどん広まっていってほしいです。
和歌山県紀中へ観光ツーリング(御坊市~煙樹ヶ浜~日の岬)
2月の終わり頃、紀伊半島の紀中エリアへソロツーリングに行ってきました。
市町村名でいうと、和歌山県の御坊市と日高郡美浜町への観光ツーリング。
自宅(大阪南部)から、阪和道で御坊市まで行き、そこからは下道。
田舎の山道を走っていると、カンヒザクラ(かな?よくわからないけど春っぽい感じがしてうれしい)が咲いていました。
御坊駅
JR御坊駅に行き、以前から少し気になっていた、紀州鉄道 (保有する鉄道路線は、和歌山県御坊市内にある紀州鉄道線 御坊駅 - 西御坊駅間2.7kmのみである)を見物。
しかし、紀州鉄道の車両を見つけることができず、次の目的地の西御坊駅へ向かうことにしました。
西御坊駅
西御坊駅は紀州鉄道線の終着駅。こちらでは紀州鉄道の車両に出会うことができました。
なぜここに来たかったかというと、これが見たかった。
この廃線跡です。
西御坊駅のすぐそばにあります。AIR(AIR|Key Official HomePage)という作品に出てくる場所です。アニメしか見たことないけど。
そのアニメの画像と並べた画像がこちら。
行ってみたい場所に行けたのでよかった。
煙樹ヶ浜海岸
次に向かったのが煙樹ヶ浜(えんじゅがはま)海岸。
西御坊駅から程なくしてたどり着けます。
美浜町観光イラストマップがありました。南が上。右端(西側)にあるのが日の岬灯台。
広大な砂浜でものすごく開放的な気分になりました。
この煙樹ヶ浜海岸は、先程少し触れたAIRという作品の舞台にもなっています。
そんなわけで余談なのですが、紀伊半島は「key半島」とも呼ばれるそうな。
ここは、遠浅ではなくすぐに深くなっているそうで、砂浜からの釣りスポットとして有名です。夏になったら子連れで釣りに来たい場所。
煙樹ヶ浜の釣り場とここで釣れるオススメポイント紹介(和歌山中紀)お手軽にショアジギングができるサーフ │ ヒラマサとアオリイカを求めて
砂浜側に降りて走れる道もありました!
日の岬灯台
今回の和歌山県紀中観光ツーリングの最終目的地、日の岬灯台(日ノ御埼灯台)に向かったのですが、ナビで「日の岬灯台」と検索しても出てこず、標識を頼りに向かったのですが、道に迷ってしまいたどり着いたのが山頂にあるこちらの廃墟のような場所でした。
気が倒れていたり、画像には写っていませんがよくわからない建築物も剥がれて倒れていました。ひょっとして去年の台風の影響でしょうか。
そして、階段があり、上に登っていけそうです。
廃墟化した遊園地?のようなものが見えます。恐る恐る進んでみます。
ケープトレイン。南アフリカ共和国のケープタウンにある喜望峰的な場所ということでしょうか。
日の岬パーク、景色は抜群です。
そして、迷いに迷ってようやく紀伊日ノ御埼灯台に到着。
少し離れた位置から眺める灯台。
次は真下から。
風がめっちゃ強い!
今いてるのがココ。紀伊半島最西端です。
紀伊半島最西端からの景色。
西の端ということは、ここも夕日がとても綺麗に見られる場所なんでしょうね。
暗くなるまでには家にたどり着きたいので、帰路につきます。湯浅町も寄って帰りたかったんですがまた今度。途中で和歌山ラーメンを食べて無事帰宅。
今回の旅の記録として動画も作成してみました。
ここでは掲載しきれなかった部分も多々あります。
撮影機材は安物だし、編集も下手くそですが、興味があればどうぞ。
①日の岬編
②煙樹ヶ浜編
以上、ありがとうございました!