「従業員は家族」なんでしょ?

 

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飲食業は大手ファミレスを中心に深夜営業をやめる動きも出てきたが、投稿者によるとラーメン屋は「締めのラーメン」需要を狙って朝まで営業している店が多いという。深夜早朝まで飲んでいた客を待ち、朝は次の仕込みに入るという終わりのない営業状態が続く。

 

既に別店舗の店長が倒れ、休職の後クビになったとも書く。とにかく24時間営業、朝まで営業を何とかしてくれと悲痛な叫びをあげていた。

 

遅くまでやっているラーメン屋、飲食に限らずあらゆる店舗や会社。

交代制で運営している会社もある一方で、人件費カットという理由で長時間労働をさせられている人々が大勢いる。

 

ところが、経営者は「従業員は家族です」なんて言葉を人気取りのために口にしたりしがち。

経営者よ、お前は自分の子どもや孫に深夜労働や長時間労働をさせるのか?

もし、子どもや孫がそんな会社に就職しようとすると、体に悪いからやめとけって全力で阻止するんじゃないのか?

 

それと、「だったら辞めろ」と会社側に立ってこの店長を非難する人たちがいるって事にも疑問。

この店長が、辞めれば済む話じゃない。もちろん辞めてもっといいところに入社したほうがいい。しかし、辞めても次の犠牲者が出るだけ。それが僕だったり僕の子どもだったりするかもしれない。

社会のためにも、どブラックな会社は経営方針を変えて生まれ変わるか潰れてもらいたい。

 

以上。