紀州加太方面を探索
和歌山市は加太方面を探索してきました。
加太(かだ)ってどこ?っていう人のために分かりやすく地図で言うと、
このあたり。大阪府岬町の南側。もう少し拡大すると、
左にあるのが淡路島。
和歌山市加太と淡路島の間に友ヶ島水道があり、そこに浮かぶ島々が友ヶ島と呼ばれています。観光地化されており船で渡ることもできます。近々行きたいなぁとたくらんでおり、今回の探索の目的は、友ヶ島行きの船についての下見でもあります。
いざ加太へ!
5/8(月)出発は午前10時過ぎ。125ccのバイクでの一人ツーリング。1時間ぐらいで加太に到着予定。
▲深日(ふけ)港で休憩
のんびりとサビキ釣りをしている親子がいました。イワシが釣れているようです。
奥の灯台付近も釣り人はまばら。結構穴場の釣りスポットかも。
▲岬町の道の駅・とっとパーク
少しわかりにくいですが、釣り桟橋です。こちらは平日にもかかわらず大盛況のようです。釣り人だらけでした。
加太に到着ッ!
芝生の公園があったのでそこでも休憩。
▲周辺の案内看板
近くに砲台跡があるという情報を入手。予定を変更し、そちらに向かうことに。
加太の砲台跡
▲山をひたすら登る
バイクを停め、山道を歩きます。虫が耳元をブンブンブンブン。
▲砲台跡の案内板
▲▼砲台施設
階段下に部屋がいくつも並んでいます。
その部屋に得体の知れないモノがいたらこわいな~と思うと階段を降りる勇気が持てず。
▲由良要塞の歴史
案内板にあるように、戦時中、この友ヶ島水道は敵の侵入経路になり得ます。そこで、淡路島・友ヶ島・加太で守っていたということですね。
三重県鳥羽の離島を散策した時も、監的哨がいくつもありました。
▲砲台付近からの景色
友ヶ島の島々が見渡せます。奥にうっすら見えるのが淡路島。
▲砲台施設の階段を降りました
山を降りる際、登ってきた人がいて砲台施設の階段を降りて行きました。心強い。今だとばかりに便乗して階段を降りてみました。
▲室内の様子
暗くて、ただただ不気味でした。
▲▼弾薬庫跡
少し離れたところにある、加太休暇村には弾薬庫がありました。
人形供養の淡島(嶋)神社
そして、友ヶ島行きの船着場の下見を済ませた後、すぐそばにある淡島神社に立ち寄りました。
▲淡島神社本殿
▲▼供養された人形
本殿の周りには、ところ狭しと人形が並べられております。客寄せの展示物としても利用されているのかなぁと感じました。
本殿内にも人形が並べられていましたが、本殿内のものはさすがにアレなんでしょうか。(髪が伸びる人形があるとかないとか…)
▲記念に朱印もいただきました
特徴として人形の判子が押されています。
道の駅・みさき
帰路、この春にオープンしたばかりの「道の駅みさき」に寄ってみました。
ここの名物は「生しらす丼」のようで、のぼりが何本も立っていました。
その食堂に、テレビカメラが入っていました。
よく見ると、関西ではお馴染み!?の、「やのぱん」さんがロケをしていました。
▲道の駅スタンプ
自宅周辺にも、まだ訪れたことがないおもしろスポットって結構あるもんですね。逆に地元民だから関心が薄いということもあるのかも知れません。
連休はなかなか取れないので、近場であまり注目していなかったところも開拓していきたいと思います。