ビーチ・ボーイズの中心メンバーである、ブライアン・ウィルソンの「The Brian Wilson Productions」というCDアルバムを借りたことがあり、カセットテープにダビングし当時よく聞いていた。「当時」というのは僕が高校生の頃だったので90年代前半の頃。
最近そのアルバムがまた無性に聞きたくなった。できればSDカードに入れて車でも聴きたい。
なんとかCDや音声ファイルを手に入れられないものかと、加入しているAmazonMusicを検索しても見つからず、ゲオの宅配レンタルにも無い。
ちなみにこのアルバム ↓
カセットテープはまだ残っている。
面倒なのであまりしたくなかったが、アレをやるしかない。
アレというのは、そう。カセットテープからPCへのダビング。カセットテープの音源を音声ファイルとして作成してみる。
クローゼットを開ける。
クローゼットを開けると、ビデオデッキとMDデッキがあるが、探しものはきっとその奥にあるはず。
ちなみに、MDデッキは95年頃にバイト代をためて大阪の日本橋で購入したもの。まだ使える。
やっぱりあった。昔はどこの家庭にも必ずあったのではなかろうか。カセットテープを収納するやつ。引っ張り出して開けてみる。
ほとんどのカセットテープはMDにダビングするか捨てたため少ししか残っていなかった。
真ん中の列は大滝詠一のラジオ出演関連。新春放談のカセットもあるが、新春放談は93年から毎年録音していてMDにダビング済み。
右の列はFUJIWARAのヤンタンを録音していたもの。ほかにも、古田新太のオールナイトニッポンの最終回を録音していたテープもある。
FMラジオのジェットストリームで放送された、「ナイアガラドリーム」と「細野晴臣特集」の録音テープは僕の宝物。いやあ懐かしい。
さて、こちらが肝心の「The Brian Wilson Productions」のテープ。ハイポジ。
「THE BEACH BOYS -7」と書いてあるのは、ボックスセットの7枚目という意味だったはず。
別の部屋からコンポを移動してくる。
カセットテープも聴けるコンポ。
おそるおそるカセットテープをセットして再生してみたら無事使用できた。
さて、あとはオーディオケーブルを、コンポのヘッドフォン出力端子とPCのマイク入力端子に接続すれば録音が出来る。
コンポでなくてもカセットのウォークマンとか、スマホでももちろんOK。
コンポのヘッドフォン出力端子とPCのマイク入力端子にケーブルを接続。
デスクトップにショートカットで置いておいた「サウンド レコーダー」で録音。
コンポから音を出せば音量で緑色のインジケーターが反応します。
あとは、「録音の開始」をクリックして録音スタート。
録音を止めたいところで「録音の停止」をクリックするだけ。
見事、カセットテープの音源を音声ファイルとして作成完了。
カセットテープ音源を音声ファイルにする。
ほかにもっと楽な方法があるのかもしれませんが(調べてないので知らないけど)、とりあえずこのやり方でも出来る。
よしッ、車で聴こーっと!