バイクに乗って白浜めぐり(三段壁~千畳敷~円月島)
大阪から高速を使い南紀白浜へ。白浜巡りのスタート。まずは三段壁へ。
三段壁
南紀白浜ICからしばらく進み、三段壁のある串本方面へ(ここの交差点を左折)。
三段壁に到着。南紀白浜ICからはそう遠くはない(約8km)。
三段壁(さんだんべき)
千畳敷の南海岸にそそり立つ高さ50m~60mの断崖。
その昔、漁師たちが通りゆく船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれるこの大岩壁は、南北2kmにわたって展開され、岩肌に打ち寄せる黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景には、自然の迫力を感じずにいられません。
2018年の台風被害で斜面が崩れてしまったそうです。
エレベーターで下に降り三段壁洞窟にも行けるみたいです。
千畳敷
次は千畳敷(せんじょうじき)に向かいます。
駐車場に到着。三段壁からは目と鼻の先(約1km)。
千畳敷は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。
瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っています。
地球の歴史を感じられる壮大な景色でした。
白良浜~円月島
千畳敷から円月島までもすぐそこ(約4km)。近くに名所が集まっていてびっくりでした。
途中に白良浜海水浴場があったのでちょっと寄ってみました。今年の海開きは7月23日(木)らしいです。
円月島に向かっていると、ロータリー交差点がありました。
そろそろ円月島かなあと思いながら、海沿いに道を走っていると、
カーブで急にこの景色が目に飛び込んできました!
初めてなのでほんとびっくり。ポッカリと穴の空いた島。
ちょっと霞んで見える円月島(えんげつとう)。
白浜のシンボルとして親しまれている円月島。
正式には「高嶋」といい、臨海浦の南海上に浮かぶ南北130m、東西35m、高さ25mの小島ですが、島の中央に円月形の海蝕洞がぽっかり空いていることから「円月島」と呼ばれ親しまれています。
円月島に沈む夕陽は「日本の夕陽100選」に選ばれており、陽の沈む夕景の美しさは格別で、夏は6時30分頃、冬は4時30分頃。
初めて訪れた白浜。他にも名所があるようなので、また時間を取ってゆっくりと訪れたいと思います。三段壁洞窟にはぜひ行ってみたいです。
そういえばせっかく南紀に行ったのに何も食べずに帰ってきてしまいました。和歌山ラーメンや田辺市でお寿司(宝来寿司)を食べる予定でしたが時間がなく田辺市をウロウロ出来ず。デラックスケーキで有名な鈴屋という和菓子屋さんにも行こうと思っていたのですが。いずれ、田辺市あたりに絞って訪れようと思う。
このあと、鳥ノ巣半島にも行きましたが、その話はまた今度。
今回の模様を動画にしてみました。
バイクで白浜めぐり 三段壁~千畳敷~円月島【TW200E ✖ muson pro3】
おしまい。