河内長野でぶらりライ活
ライダー活動、略してライ活。
河内長野市はこの辺りです▼
一番の目的はダム。滝畑ダムに行くこと。
ブログの読者登録をさせていただいている、takuo (id:e-eiga)さんが、建造中の八ッ場ダムに行ってきた模様を記事にされていて、僕もダムに行ってみたくなったというわけです。(いつか僕も走行動画を撮ってみたい)
滝畑ダム以外にも、河内長野の市街地をウロウロしてきたので、そちらも紹介したいと思います。
滝畑ダム
関西サイクルスポーツセンターの前を通り過ぎ、目指すは滝畑ダム。
南側からのルートで向かいます。
昭和57年(1982)3月に完成した滝畑ダムは、一級河川大和川水系石川の上流部耕地を含む流域の治水対策やかんがい用水、羽曳野や藤井寺、河内長野、富田林の住民の上水道などを支える多目的ダム。緑豊かな周辺は、自然休養村としてキャンプ場や遊歩道、釣り堀、レストランなどが整備されている。
事前に下調べをしていたら、心霊スポットとして有名らしい!?
夜は近寄りたくないです。
▲山に靄がかかっていてちょっと幻想的です
▲前日が大雨だったこともあり、なかなかの勢いで放水が行われていました
▲ダムカードをもらい、少し場所移動
休憩所からの眺めがいい感じです。あたりからは、うぐいすの鳴き声が聞こえてきます。
▲ダム沿いの道。なかなか気持ちよかったです
▲レスキュー隊が活動していました
そういえばダムの駐車場にパトカーが3台停まっていたっけな。気になる。やけに大きな青いビニールシートを3人ぐらいで抱えるように運んでいるレスキュー隊員を見かけました(見間違いかも?)。この日が大雨の翌日だというのも気になる。きっと訓練ですね、お疲れさまです。
▲▼滝畑のキャンプ場付近
滝畑ダムの北側をさらに進んでいくと、渓流が現れます。
前日の大雨で、ものすごい水量・水勢です。
▲滝もありました
滝に感動したあと、次の目的地に向かいます。
次は、下調べしておいた、河内長野駅付近の探索です。
高野街道東西合流地点
▲河内長野駅前の商店街の入り口にこの石碑があります
▲石碑
京都からの東高野街道、堺からの西高野街道があり、それぞれが合流するのがこの地点。(中高野街道は先に西高野街道に合流します)
さらにその先は、高野山から熊野三山への参詣ルートが熊野古道(小辺路)、さらに熊野から東に行くと熊野古道(伊勢路)で伊勢へ。
京都(または堺)▶高野山▶熊野三山▶伊勢神宮 と、参詣ルートが続いています。
古典落語で聞くところによると、伊勢からは、琵琶湖(近江八景)を見てまわって京都へ、というのが何百年も前の人達の観光ルートだったとか。
▲こちらの画像がわかりやすい。
[和歌山縣] 關於熊野古道的三兩事 @ 混搭旅遊。甜蜜媽咪的旅遊筆記。 :: 隨意窩 Xuite日誌
酒蔵通り
そして、次は酒蔵通りへ。
場所までははっきりと調べていなかったんですが、なんと、先ほどの高野街道東西合流地点があった商店街の真ん前にありました。
酒蔵通りは、享保三年(1718年)創醸の酒蔵、「天野酒」がある、とても風情のある街道です。創醸期より明治末期までは「三木正宗」、大正・昭和を通しては「波乃鶴」の銘柄で親しまれてきましたが、昭和46年、天野山金剛寺のご好意や地元の方々の声援があり、古格『天野酒』を復活させることができました。
ちょっとウロウロ散策してみます。
▲これがそのクスノキ。立派!
▲天野酒さん
▲高野街道の石標と記念撮影
このあと、近くに烏帽子形城跡というものがある事がわかり、行ってみることに。
城の跡地を散策できたり公園になっているそうですが、道がよくわからなかったので、看板だけ見て帰ってきました。
他にも盛りだくさんの河内長野。奥河内なんていう惹かれる見どころもあり、また機会があったら訪れたいです。
そして、今日は夏至。
夏至といえば、一年で昼間の時間が一番長い日。今日を境に、日が短くなるというわけです。まだ6月、大阪は梅雨も開けていない。まだセミの鳴き声も聞いていない。夏はまだ始まってもいないのに、今日から冬至に向かって日が短くなる。なんやろ、この寂しさ。夏大好き、冬大嫌いな僕からすると、夏至言うたら、もう冬みたいなもんやん?嫌いな嫌いな冬やん?とネガティブが止まらない。逆に冬至って、これから日が長くなり続ける日なので、夏至よりも冬至が好きだったりします(気持ち的にですが)。
もちろん気温はこれから上がるし、水温だって気温に遅れて上がってくる。夏はこれから。昼間が短くなると言っても日々、急速に日が短くなるというわけではない。「秋の日はつるべ落とし」を実感する頃まではまだまだ。熱中症には気をつけましょう。
▼記念にもらったダムカード
今年の4月にカードがバージョンアップしたそうで、新旧2枚くれました。
おしまーい。
ちょっといい値段のする欲しいものがあった時
バイク用のヘルメット、新しいのが欲しいなあと思っていて、しかし、しがないサラリーマンの僕は簡単には買えない。そこそこいい値段がするわけです。
フルフェイスヘルメットの場合、有名メーカーのものだと、5万円以上したりします。
なので、3万円弱の別のメーカーのもので気に入ったのがあったので、それで手を打とうと考えています。
かといって、3万円もすぐには出せない。あるにはあるけど、それを使ってしまうと今月ピンチとなってしまう。他にも使いみちがあるしね。
そこで、こう考えるわけです。
「給料が入ったら買おう!」
だけど、思いました。
給料が入ったら買う?
いや、それだったら次の月末、またお金に余裕がなくなってしまうではないか!
ちがう、こう考えるんだ。
「今月お金が余ったら、給料が入ったら買おう」
そう自分に言い聞かせます。
今月お金が余ったら、給料が入ったら買うぞと。
給料が入ったら(正確にはお小遣いが入ったらなんですがw)、蓄えていたお金で買おうと思うと、自然と節約に意識が向いていい結果になりそうな気がします。
必要なものが何かによって考え方は変わるだろうけど、こんな風に考えられる人ってのが、お金がたまる人なのかもなあと、最近浪費気味の僕は思いました。次のお小遣いまでもうちょっと我慢。
おしまい。
「一方的に与えられた情報は、10%しか頭に残らないと言われています」ほんとそう。
ここ最近の日記。
4月に中古でバイクを購入してから休みのたんびにバイクを乗り回しています。
バイク以外の活動としては、
気分が乗れば、そのうちその時の模様を書いてみたいと思っているんですが、
会社関係の用事で東京に行った際、国会見学をしたり、厚生労働委員会の傍聴をしたり、参議院議員会館の会議室で国会議員の話をうかがったり、なかなかできない経験をしていました。参議院議員会館の食堂で片山虎◯助さんとすれ違ったけどオーラないなあと思ったり(庶民的だという褒め言葉)。
こうやって、文字に線を引く「打消し」機能を使うと、より目立って強調されるというのがおもしろい。雑誌の袋とじと一緒で、隠されると見たくなるってやつですね。
一種のカリギュラ効果ってやつ。人は自由を束縛されると反発するように出来ている。見ちゃいかんと言われれば見たくなる。「やれと言われればやりたくなくなる。やるなと言われればやりたくなる」だから僕は強制されるのも強制するのも嫌いです。人に強制してしまう自分に嫌気がさす。強制している自分に気づかない。
最近見たTwitterでのツイートで、覚えておきたいものがあったので記録しておきます。
3つあります。
友人による本城慎之介さんインタビュー。「同じ方向を見て歩く必要ない。同じ地点に立って同じ方向見ていたら、生きものなら全滅」は痛快(笑)。ちゃんと一緒にいることができれば、価値観も方向性も一緒でなくていいと、僕も思いますね。家族もまちもそうじゃない。 https://t.co/R4yYFPl8J2
— 西村 佳哲 (@lwnish) 2018年5月21日
インタビューvol.8 本城慎之介さん「灯りひとつ持って」 | Project Adventure Japan's Media
この記事についてのツイートです。内容な学校作りの話です。
たしかに、全員前だけ向いて目標に向かっていれば、横から敵が来たり、後ろからあるいは空から敵が襲ってくるかもしれません。たしかに野生動物なら絶滅です。
会社でも全員が上司のイエスマンでロボットのように言われたことだけをしていたら気がつけば業績悪化ですね。左を見るのが得意な人、右を見るのが得意な人、上も下もしかり。上司が全員右を向いて一丸となって戦おうと言ったときに、右を向くのが苦手な人を排除してはいけないし、右を向くことを強制してもいけない。全員が右を向いているときに左から敵が襲ってきたときに左を見るのが得意な人に他の全員が救われるかもしれない。
多様性ってやつですね。
ほんとこれほんとこれ。日本は形式主義。やったつもり、勉強したつもり。教えたつもり。長時間頑張った。思考停止で頑張った。それで満足して、結果全員揃って負ける。 pic.twitter.com/nvTA4A6oBd
— 鈴木祐介 (@7_color_world) 2018年5月17日
ツイートの画像を貼っておきます。
これがすべてですね。
会社でも、一方通行の会議ばかり。
言ったことが現場で出来ていない!メモを取れ!いついつまでにやれ!
一方的にああしろこうしろ言われて、納得もできていないのにだれがやるねん!って。
「一方的に与えられた情報は、10%しか頭に残らないと言われています」
宮川選手の会見、井上コーチに「相手QBをつぶすので僕を使ってくださいと監督に言いに行け」って言われたってすごいな。権力者は自分がやらせたいことをただやらせるだけでなく、「やらせてください」と言わせ、「自発的にやる」ことを強要するんだ。怖すぎる。
— 〇Оo。 (@realctrlx) 2018年5月22日
自発的にやる。これは大事。
言われてやるのと、自発的にやるのではどちらが楽しいか。
自発的とはまさに自発的なのであって、強制・強要されたり、そう仕向けられた自発的は自発的ではない。
ムチが怖いから自発的にやる。ってそれのどこが自発的なのかってね。
けど、働いていても結構こういうことってよくあります。気づいたら「やります」って言わされてしまっていることありますよね。ほんと、怖すぎる。
3つのツイートを掲載してみましたが、そんなつもりはなかったのに、見事に3つとも、「強制」がキーワードになっていました。
強制を
してはいかんと
強制す
「強制」と「自立(自律)」の話はほんと興味深い。
おしまい。
ゲーテさんに捧ぐ
「東京ゲーテ記念館」に行ってきました。
これまでも東京に来た際に立ち寄りたいスポットのひとつでしたが、休館日だったり休館期間中だったりでなかなか立ち寄れずにいました。
ご存知でしょうか「東京ゲーテ記念館」。
東京メトロ南北線の「西ヶ原駅」から少し歩いたところにあります。
東京メトロ西ヶ原駅。大阪住まいの僕がまず訪れることはないだろう地。一期一会の気持ちで西ヶ原駅に降り立ちました。
駅にあった周辺地図。左側に「ゲーテの小径(こみち)」、左下の青い建物が「東京ゲーテ記念館」です。
西ヶ原一里塚~ゲーテの小径~ゲーテパーク
こちらも駅にあった一里塚についての展示物。徳川将軍が日光東照宮に参詣するために用いた街道があります。
一里塚交差点。
画像の左側、「ゲーテの小径(Goethe Street)」の案内が出ています。
「ゲーテの小径とゲーテパーク」https://goethe.jp/local/goethestreet-park.html
ゲーテの小径を入ったところにある記念碑。
そのまま少し歩くと、ゲーテ記念館前ポケットパークというスペースがあります。
Goethe Park
『ゲーテはファウストを82年間の生涯のうち、23歳から82歳までの60年をかけて完成させました』とあります。完成まで60年!
そして、道路を挟んで見えるのが、東京ゲーテ記念館。
本当にこの建物であっているかちょっと不安…
ここで合っていたようです。
が、入り口のドアに貼り紙がッ!
臨時休館のお知らせではなかったようだ。よかったよかった。
『見学の方はインターフォンを押してください』
ちょっと入りにくい…かな。だが、今日はここを目当てにやってきたわけだし、ためらいなくインターフォンを押す。
いざ、館内へ!
in東京ゲーテ記念館
ちなみに入ってから出るまで、来館者は僕一人でした。入館は無料!
写真もどうぞ撮ってくださいということでしたので、展示物をあれこれ撮ってきました。一部ですが、紹介します。
まず目に飛び込んできたのが、
ゲーテさん…やんね。じゃなかったら誰やねんってことですもんね。
言うときますけど、僕、ゲーテについてほとんど知らないですから。「ファウスト」「若きウェルテルの悩み」っていうタイトルは聞いたことあるなーっていうレベルですから。だったらなぜ来た?というのはあとで説明します。
資料展示室入り口。
展示室内。
ここに収められているゲーテ資料はほんの一部。
100年以上前の「ファウスト」が展示されています。
上がロシア語版、下が英語版。
重厚感たっぷりです。
いろいろな顔を持つゲーテ。
歌劇のポスター。B席だと150円という時代。
歌劇関連の展示。
各国版「ファウスト」。
そして、こんなのもありました。
漫画版「ファウスト」。これなら僕にも読めそうかも。
左上の本が、初邦訳の「ファウスト」。1904年8月25日と書いてあります。
新渡戸稲造の「ファウスト物語」(1910年)というものもありました(左下)。
受付でいただいた用紙。
原文と翻訳されたものの食い違い部分についての考察がされています。
翻訳者によってゲーテの意志とは少し違うものに翻訳されることへの危惧がうかがえます。
東京ゲーテ記念館の解説によると、
日本風に翻訳(解釈)してしまうと、いつまでたっても日本的思考という枠からは出られない。
新しい価値観を取り入れることの重要性がよくわかります。
最後に、
なぜ、僕が東京ゲーテ記念館に興味を持ったかという話
高校生の頃、93年とかそれぐらいの時分、阿刀田高さんの小説にハマっていました。当時、文庫本で買える本や図書館で借りられる本は9割方読みました。
その中で、一番のお気に入りだったのが、この「夜の旅人」(ゲーテの「旅人の夜の歌」という詩から取ってこのタイトルを付けたのでしょうか)。
この小説のモデルになっていた人こそが、東京ゲーテ記念館を創設した粉川忠さんでした。
この小説のことを思い出しながら、展示物を見ていると粉川忠さんの思いが伝わってきて、より胸が熱くなりました。
そんな、粉川忠さんについての展示物もあるのかなあと思っていましたが、それはありませんでした。おそらく、本人の意志なのでしょう。
東京ゲーテ記念館のホームページに記載されている「夜の旅人」についての記述。
粉川忠は、阿刀田高氏の『ナポレオン狂』と『夜の旅人』という二冊の小説のモデルとして、ゲーテ本の「コレクター」という印象が定着していますが、これは、正しくはありません。自分で本を探し求めて買い集めたわけですから、本の収集に興味がなかったとはいえませんが、財団発足後の活動は、彼の収集趣味の継続や拡大ではなく、非常に組織的なものでした。
自らナポレオンの生まれ変りと信じ切っている男、はたまたナポレオンの遺品を完璧にそろえたいコレクター。その両者を引き合わせた結果とは?ダール、スレッサーに匹敵する短篇小説の名手が、卓抜の切れ味を発揮した直木賞受賞の傑作集。第32回日本推理作家協会賞受賞の「来訪者」も収録する。
粉川忠さんと「ナポレオン狂」は別物として考えたいけれど、阿刀田さん自身が粉川忠さんをヒントに「ナポレオン狂」を書いたと言っている以上、それが真実なのでしょうが、粉川忠さんにとっては、ちょっとひどい扱いかなと思います。
おまけ。
Goetheの日本語表記ですが、ゲーテ、ギョエテの他に、こんなにあるそうな。
おもしろいですね。
粉川忠(こがわ ただし、1907年6月19日-1989年7月17日)は、日本の実業家。文献収集家。ゲーテ研究家。ドイツの文豪・ゲーテの書籍や関連文献を生涯にわたって集めて、東京ゲーテ記念館を開館させた人物として知られている。
ゲーテを知りたい人に、すごくわかりやすく解説されています。
ありがとうございました。
ツーリング探索記 2018年5月前半
ゴールデンウィーク!といってもカレンダー通りまとまった休みがあったわけでは無かったのですが、それでもあちこちバイクに乗って駆け巡ったので、ゴールデンウィークから5月前半にかけてのツーリング探索記です。
とっとパーク小島
道の駅「とっとパーク小島」。
こちらは、海釣りができる道の駅。大阪の岬町にあります。
この階段から先は有料スペース。
ヒラメが釣れたという話をしている人がいました。釣ってみたいです、ヒラメ。
なんか食堂です。
道の駅「青洲の里」「紀の川万葉の里」
まずは「青洲の里」。
華岡青洲(はなおかせいしゅう)は麻酔薬「通仙散(つうせんさん)」を発明し、世界で初めての全身麻酔による乳ガン摘出手術に成功した外科医です。青洲は宝暦10年(1760年)旧暦10月23日、華岡直道・於継の間に生まれました。青洲の父「直道(なおみち)」も医師で、青洲は幼い頃から病や怪我に苦しむ人々を見て育ち、自分も医者になって人の命を救いたいとの思いを抱きながら成長しました。
道の駅は定休日で施設内には入れず残念。
人気のない駐車場で愛車YAMAHA TW200Eを記念撮影。
続いて向かったのが、道の駅「紀の川万葉の里」。
紀の川沿いにあります。
川を挟んだ山の奥には高野山があります。
ここらで昼ごはん。
せっかくいい天気なので土手で食べたいなと思い、道の駅の売店で高野山の名物、焼きもちを購入。
土手に寝っ転がりいただきました。のんびりとした午後を堪能し、この日は帰路へ。
南條亮ジオラマ記念館
大阪府泉佐野市にある「いこらも~る」で南條亮ジオラマ記念館という催しが行われていました。
観覧無料だったのでちょっと寄ってみることに。
明治から昭和はじめにかけての大阪の町並みがジオラマで再現されています。
明治の道頓堀
黄金バットの紙芝居。
「紙芝居屋が店を畳んだ後の狭い路地裏はヒーローでいっぱい……」とかなんとか。
戦後。米兵らしき人が見えます。
観覧無料の割にはすごいたくさんのジオラマが展示されていました。ここに紹介したものはほんの一部です。
気になった方はこちらの #南條亮 もどうぞ。ジオラマの画像が見られます。
金熊寺
ここは梅林が有名なお寺です。梅の花が咲き誇る時期ではなかったので観光客はまばらでした。歩いていると梅の実があちこち転がっていました。
すぐ隣には信達(しんだち)神社。
寺の境内を散策していると、空海さん?ここのお寺は真言宗のお寺らしいのでそうかも。この像、お寺に行くとよく見かけます。
これが有名な金熊寺の梅林か。看板をよく見ると、あと1キロって書いてます。歩けないって。
というか、矢印の向き!!どっち行けばいいの??
今の時期花は咲いていない梅林はあきらめて、ウロウロしていたら、ひょうたん展示場という立て札が!SNS映えする画像が撮れるかも!行くっきゃない!
ずっと歩くもののあれ以降案内板は見当たらず。
不安がよぎります。
のどかすぎる。順調にどんどん下山していってます。
下山完了。道路に出ました。キョロキョロしてみるもののひょうたん展示場の案内板はどこにもない。見落としていた?金熊寺攻略難易度高し!すごすごと帰路についてこの日は終了。
ユニバーサル・シティウォーク
5月前半のツーリングの旅はこの日が最後。
まだ行ったことのない、大阪唯一の村、千早赤阪村に行ってみようかと思ったんですが、この日は道の駅「ちはやあかさか」は定休日。道の駅スタンプラリーに旅人生を支配されているので旅先を変更。
何度目かのユニバーサル・シティウォークに行くことにしました。バイクで行くのは初。混み合った道は楽しくないけど。
USJに行くお金はないけど、USJ気分を味わいたい!そんな方におすすめなのが、ユニバーサル・シティウォーク!ユニバーサル・シティ駅とUSJの間に位置します。
USJの入場ゲート
振り返るとユニバーサル・シティウォーク。
お土産屋さんにはUSJグッズがいっぱい。USJからETのテーマ曲やバック・トゥ・ザ・フューチャーのテーマ曲が聞こえてきます。
もうこれだけで十分たのしいやん?
アメリカやん?USJに入らんかてもうお腹いっぱいやん?
けど、やっぱり中の様子が気になる……
スヌーピーおる!柵越しに見るスヌーピー。近くて遠い。こっちの境界線まで来てくれてもいいんやで~
USJといえばこれ、お決まりのショット。
気を取り直してユニバーサル・シティウォーク内へ。
気になる店を発見。
入口の左側にあるショーウィンドウに飾られているのが、これ。
フォレスト・ガンプコーナー。
店の名前もガンプとかついてるし、なにか関係が?
映画『フォレストガンプ』をテーマにした、海外でも大人気のアメリカンシーフードレストラン。劇中のシーンを取り入れたハリウッドテイストの雰囲気の店内で、エビを中心にしたボリュームたっぷりの南部料理をご家族、恋人、お友達同士でどうぞ!西日本でババ・ガンプ・シュリンプを楽しめるのはここだけ!
そういえば、作中ではエビで大成功してたっけ。
結構いいお値段でした。ちなみにお昼はここにあるスーパーで買った海鮮巻410円を日差しの強くあたるベンチで楽しそうにUSJのゲートに向かう人達を眺めながら食べました。
そういえば、たこ焼きミュージアムがTAKOYAKI_PARKっていう名前に変わっていました。外国人観光客対策なのかも。
あと、アメリカの雑貨がいろいろ売ってる店もあったはずなのに無くなっていました。ちょっとそれ目当てなところもあったので残念。
バイク置き場。
2時間ぐらいの駐車でしたが、駐車料金はゼロでした。
帰りにエンジントラブル発生!
国道43号線で信号待ちしてたら急にエンジンが止まりました。
歩道に寄せて、エンジンをかけようにもかからず。セルを回してもうんともすんともいわない。キックでもダメ。最悪。
ロードサービスに電話してレッカー移動の手配についてのやりとりをしつつ、連絡を待っている間にもエンジンがかからないかといろいろと試してみると、エンジンかかった!
キルスイッチのオンオフをしてからエンジンをかけてみたら復活!けどなんで?
キルスイッチの接触が悪い?スイッチ触っていないのに勝手にキルスイッチがオン状態になってしまっていた?
これが走行中だったらと思うとゾッとする。レッカー移動の手配はまだ完了していなかったようで事情を説明しキャンセル。なんとか無事に家にたどり着きました。
怖いので今度購入したバイク屋に持っていきます。
それにしても運転マナーの悪い人の多いこと。バイク乗ってるとものすごく目に付きます。猛スピードですり抜けするやつ何考えてるんでしょう。交差点手前やオレンジ線が引かれている道路でもお構いなし。違反でっせ。危険でっせ。
この日は往復100km。疲れたー
お土産。
グリコのキャラメルクリーム。食パンにつける。楽しみ。
ほんま疲れたー
コイ釣りのコイ
イズミヤに行ったときのこと。
店内に大きな水槽があり、コイ釣りができるスペースがありました。
▲イメージとしてはこういう感じです
その釣りができる大きな水槽は店内の通路沿いにあったので、どれどれとちょっと近づいてみました。
近づいてみると水槽の奥のほうがちらっと見えました。
まず驚いたのが、多すぎるコイの数。めっちゃ重なり合っていました。
そして、その水槽の奥のほうに見えた無数のコイ達が一斉に僕の方に向き、必死に口をパクパクさせています。コイと目が合う合いまくる。コイってもっと優雅に泳いでいるもんじゃないの?なにかおかしい。
嫌な予感。もう少し水槽に近づいてみました。
大量にいるコイたちが僕の方にずずずっと押し寄せてきます。僕の目を見て、口を必死にパクパクパクパクさせながら……怖いって。
▲イメージ。これの倍はいました。で、重なり合って僕の方に寄ってくるので、コイの上にコイ、そのコイの上にまたコイが乗っかってこちらを見つめながら口をパクパク。リアル鯉のぼり状態。
エサをくれってめっちゃ訴えてきます。
平日ということもありイズミヤ自体に客はあまりおらず、釣りをしている人はいませんでした。お腹空きすぎのコイ達。
お腹がいっぱいだと釣りにならないからなんでしょうけど、それはあんまりじゃない??何日エサをもらっていないとああなるのかってぐらいコイが必至にエサくれって訴えてきてました。
コイの命乞いなんて見たくないッ!!
コイの命乞いなんて冗談ではすまされんぞッ!!
そばに店員がいたら思わず、エサやりなはれやって言ってたな。それともエサはちゃんと与えていて、よく訓練されたコイ達だったのか?そう思いたいけど、ここでコイ釣りしたら入れ食いだったはず。
その日はGW明けの日だったのですが、こどもの日ってわけで鯉のぼり?コイ釣りをする客が多いと判断し、大量に仕入れた?客数が伸びず思ったよりコイが減らなかった?それって、コンビニやスーパーで問題になっている、大量発注し大量廃棄される恵方巻きとかの感じ?クリスマスケーキ?土用のウナギ?
これもひとつのブラッド・スポーツと言える…エサがほしい釣り堀の魚、エサがほしいイルカショーのイルカ、エサがほしい芸をする犬などいろんな事を考えてしまいました。そして、適正な給料がほしい人間(会社から生かさず殺さずのギリギリのラインでしかもらえてないのも同じ構造!?)。このコイは俺だった……
おしまい。
詰める上司。上司はなぜ詰めてくるのか?
この記事の中に、
注意すべき「詰める上司」・5つの不当な叱責パターン
というものが紹介されています。
1. 同じ批判の言葉を、長時間・頻回にわたって繰り返す
2. 達成不可能な高いノルマを課し、できないことをなじる
3. 部下の能力を比較し、プレッシャーを与える
4. 「上司の価値観が基準である」と思わせる
5. 非言語的プレッシャーを多用する
2.に関して取り上げてみると、このように解説されています。
明らかに達成不可能な高いノルマを設定し、「結果が出ない」という事実だけを取り上げてなじります。あらかじめ部下本人に「やります」と言わせて言質を取るため、それを実行していない本人の能力に問題があるものと思わせます。
「やります!」とか、「◯◯個売ります!」とか言わせるように場の空気感を作り出して、「自分でやるって言うてんからやれよ」と話をすすめてくるやり方。詰める上司の常套手段ですね。コンクール前の決起集会なんかでよく目にします。
売ることが、達成することが目的になってしまっています。
これほどアホらしい仕事はありません。
上司はなぜ詰めてくるのか?
ちょっと考えてみました(これだけが理由ではないでしょうけど)。
上司も、その上司に詰められているわけです。その上司もさらにその上司に詰められていることでしょう。つまり、社風自体が、「詰める社風」になっていると考えられます。もちろん、上司もつらいんだなあなんて同情なんてしません。そんな会社とっとと潰れたほうが世のためです。
もう一つ、詰める上司というのはその上司から、頼もしいやつという評価を受けます。
課長がいて部長がいる。部長は自分の成績は課長に掛かっているわけで、課長が自分の代わりに現場の従業員を詰めてくれているのを見て頼もしいと感じる。
部長から見れば、こいつは利用価値のある使い勝手のいい課長だという評価になります。現場従業員がどういう思いで働いているかとかどうでもいいこと。数字さえ達成できればそれで良し。
課長も課長で、自分の出世や保身のために部長に気に入ってもらいたい。こういう風に部下を詰めておけば部長もきっと喜んでくれるだろうと、忖度します。
部長のために課長がいて、課長のために現場の従業員がいる。
この話に顧客のことは一切出てこない。現場従業員満足、顧客満足ではなく、幹部満足のための会社になっている。そして、現場従業員のような弱い立場の人間にいつもしわ寄せが来る。ノルマ達成のために自腹でコンクール商品を購入とかよく聞く話ですよね。そんな会社ほんととっとと潰れたほうが世のため。
そんな詰める上司のもとで働いているという方も多いでしょう。
僕も何人もの上司の顔が浮かびます。
上司から何を言われようとも、自分の信念を持って行動するように心がけています。
上司からしたら使い勝手の悪い僕は、出世できそうにありません(そんな社風なので、もともと興味はありませんが)。部下を平気で詰められるサイコマンや、上司に洗脳されているイエスマンばかりがどんどん出世していくのは勘弁してほしいけれど。
おしまい。