南紀田辺をウロウロ探索
和歌山県田辺市に奇絶峡という渓谷があるのを知り、気になる~ってことで行ってみました(まあ、たどり着けなかったんですけどね)。天気が微妙なのと、高温注意のお土産を買う予定だったので車で行くことにしました。大阪南部発。出発時刻は午前7時。
奇絶峡は、南紀(和歌山県の南側)にあります。ちょっと行ったら白浜。もっと行くと本州最南端の串本で、東に進むと新宮、尾鷲、もっともーっと行くと伊勢神宮というロマンある旅ができます。
高速道路に乗るかもしれないので、通行料金の安い軽自動車で出かけることにしました。うちの軽自動車にはドライブレコーダーがついていないので、アクションカメラを設置。どこに付けようか迷いましたが、クリップマウントを使ってサンバイザーに設置してみることにしました。
▼こんな感じで設置
▼わかりやすく明るくしてアップで
振動を受けるため動画は結構ブレてましたが、動画をスクショすれば画像として使えたので、田辺市への道中や田辺市街の画像を掲載していきたいと思います。
田辺旅行記スタートです
海南市あたり(だったと思う)。田辺まで85km。行きは下道、国道42号線をずーっと南に走っていきます。
みかんで有名な有田市。ありた、ではなく「ありだ」と読みます。
和歌山県有田郡の広川町まで来ました。
このあたりにある衣奈(えな)漁港で釣りをしたことがありますが、海がメチャメチャ綺麗で感動しました。飛び込みたくなるほどの深いのに底まで見渡せる綺麗さ。
かつて釣具屋さんだったところ。何度もお世話になったお店。えさの看板の裏側は帰りの人に向けて「氷」と書かれています。
広川ICからすぐのここの山道はバイクで走ると超気持ちイイんですよ!
山道を抜け右(西側)に行くと白崎海洋公園があります。白い岩壁が綺麗な日本のエーゲ海と言われているところです。帰りはそちら側に周って帰ろうと考えていました(が、これまた叶わず)。
紀伊日ノ御埼灯台からの絶景はおすすめ。
和歌山の特産品といえば、色々あるけど梅もそのひとつ。
梅干館がありました。工場見学もできるそうです。
田辺に近づいてきました!
南国チックな道。飛行機雲がきれい。
家を出て約3時間、ようやく田辺市に入りました。
奇絶峡に行くにはここで左折。
そうそう、カーナビから何度もずっと「交通規制があり他のルートを検索しています」というアナウンスが流れていてちょっと気になっていたんです。
奇絶峡のまだ向こう側に、道の駅「紀州備長炭記念公園」があるのでそこも行こうと思っていました(結局ここも行けなかった…)。
嫌なものが目に入りました。カーナビが言ってた交通規制ってこれのことか…
「全面通行止」?いや、まあ行けるでしょッ!とりあえず行けるところまで行ってみることに。
んー。少し進んだところにも通行止めの看板が。
のどかな一本道。県道29号線(田辺龍神線)
画像のちょうど正面、山が削れているのが分かりますでしょうか。
わーすごい崖崩れやなあ、と思ったのも束の間、え、ひょっとしてだから通行止め?
奇絶峡まで1.2kmのところで道が塞がれていました。
「地すべり活動が活発になったため道路を一時通行止めにしています」の看板。今年の梅雨は激しかったしなあ。
しかし、普通車は迂回が出来るみたいです。来た道を少し戻り、左折するみたいです。
一瞬、この辺に車を停めて歩いていく?とも思いましたが、崖崩れが危険なのでやめました。
迂回の道がやばかった
相変わらずカーナビは使い物にならず、迂回ルートを表示してくれません。自分でルートを確認し迂回道へ。
対向車が来たら危険な山道。
細い道、けどいい景色。
画像左にはみかんを運ぶためのトロッコみたいなやつ。
そして、画像左上には車内にあるスヌーピーのぬいぐるみが写り込んでます。
山。
そして山。
細い道。
危険なカーブ。バイクで来てたらきっと気持ちいい道。
対向車!なんとかすれ違えた。軽自動車で来てよかった。
やっと広い道に出た!迂回ほぼ完了。
奇絶峡を挟んで向こう側に来れた!反対側から奇絶峡を目指す!
と思ったら、また、不吉なものが見えてきてきました。嫌、だよ?
「地すべり活動が活発になったため道路を一時通行止めにしています」の看板。
いや、さっきも向こう側で見たやつ!!
結局行かれへんのかいッ!!
はじめっから「奇絶峡には行けません」って書いといてーな!よく見ると書いてたんならすみません。
めっちゃ時間ロス!家を出てかれこれ4時間。まだなんもしてないのにもうお昼前。
SHIGYABeeee(茶魔語をかっこよくしてみた)
黒い麺の備長炭ラーメンを食べようかと思っていた、道の駅「紀州備長炭記念公園」に行く気力もなくなり、田辺市街に戻ることに。もちろん、さっきのほっそい迂回の山道で。
続きます。
このあとの田辺市街探索の様子は次の機会に。
今回はとりあえず、現時点で奇絶峡には行けんよ(多分)、って話。
▼(追記)このあとの話も書きました