南紀田辺をウロウロ探索(その②)
奇絶峡に向かったのですが、崖崩れのため道路が遮断され、たどり着けず。次は田辺市街を探索することに。
目的地は、
①鈴屋
②宝来寿司
③扇ヶ浜
の予定。
奇絶峡の向こう側(山側)から狭いクネクネした迂回道を通り、田辺市街に到着しました。
オーシティという和歌山に本社を構えるオークワのショッピングセンターが目に入りました。和歌山感を感じます。
手前のガソリンスタンドの価格を見ると、レギュラー108円。安ッ!和歌山は安いところが多いです。
目的地の鈴屋はもうこの辺のはず。どっちに行ったらいいのか。とりあえず直進し栄町って書いてある方へ。
鈴屋さん
栄町方面へ進むと、商店が軒を連ねる細道に入りました。
すると偶然右側にちょっと寄ってみようと思っていた宝来寿司の前を通りました!
もう少し進み適当な駐車場に車を停め、歩きます。
鈴屋さんに到着。
僕の他にも2組ほどお客さんが来ていました。
鈴屋といえばデラックスケーキというお菓子が有名で、それを購入。レモンケーキという涼しげな名前のお菓子も購入しました。
高温になる場所での保管は要注意なのでクーラーボックスを積んできていました。
▼こちらが、買ってきたデラックスケーキとレモンケーキ。
田辺市を代表する銘菓と言われるのも納得の味でした。ふるさと納税のお礼の産品にも選ばれているそうな。
宝来寿司さん
地元のお寿司を食べて帰ろうかとも思いましたが、時間の関係で今回は下見だけにしました。
なぜここに来てみようと思ったかと言うと、三田村邦彦さんがやっている、「おとな旅あるき旅」という番組で紹介されていて興味を持ったからでした。
宝来寿司さんは、
第381回「和歌山・田辺」 おとな旅|おとな旅あるき旅|テレビ大阪で、
昭和8年創業の寿司屋さん。
名物は,田辺湾に自生する「ひとはめ」という
薄くて軟らかいワカメを海苔の代わりに使ったお寿司。
紫蘇を混ぜた酢飯で、しめさばを芯にされています。
と、紹介されています。
この番組で、「ひとはめ寿司」というものを知りました。
宝来寿司さんのきれいな店構え。
ショーケース。ひとはめ寿司が名物。
気になる立て看板がありました。
あがら丼。カツオと釜あげしらすのづけ丼、と説明書きがあります。
調べてみると、
「あがら」とは田辺の方言で「私たち」という意味です。あがら丼とは「当地の旬の食材を使った私たちの自慢の丼」という思いで名付けました。(価格は消費税(10%)込みの金額です)
▼田辺観光協会のHPに掲載されているパンフレット
あがら丼とめはり寿司。
夕方までには、白崎海洋公園にも寄りつつ帰りたかったので、ここで食べていくのは断念しましたが、無理してでも食べて帰ればよかったなと後悔しています。
またいずれこれを食べる目的で田辺に行きたいと思います。下見ができたのはよかった。
紀伊田辺駅周辺の道路。おしゃれな建物が目に付きました。
扇ヶ浜
田辺に来たら、もう一つ行きたかったところが、扇ヶ浜(おうぎがはま)。
白浜海水浴場は有名ですが、その近くにある穴場的海水浴場。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、海水浴場としては開設されていません。の看板がありました。駐車場はガラガラ。
本来なら、海水浴客で賑わっていてもおかしくないのでしょうけど、海開きされていないので泳いでいる人はいませんでした。もちろん海の家も開いていません。焼きそばでも食べつつ、まったりしたかったんですけど、しゃーない。
こじんまりとした海水浴場でした。きれいな砂浜です。
周辺には釣りができそうな場所もいくつかありました。
バスケのゴールが2つ。スケボーができるところもありました。
白崎海洋公園に行く予定だったのに…
さて、そろそろ帰路につく時間。
白崎海洋公園周辺のエーゲ海チックな風景を動画に収めながら帰ろうと考え、広川ICまで下道で向かう予定で、カーナビを「広川IC」に設定したわけですが、やってもた。
カーナビ通りに進んでいくと、
高速道路の入口にたどり着いてしまった。
たしかに、広川ICに行くには高速道路で行くのがベストなわけで。高速道路を使わない設定にしていなかったのは自分のせい。SHIGYABeeee!!
高速に乗って一度降りてまた乗るのは料金がかさむので僕的にはありえない。
一気に自宅に帰ることにしました。
ちなみに田辺から南は無料区間。大阪方面はここから有料区間というなんか損した感じ。
計画立てて行ったつもりでも計画通り行かない。まあ、それが旅ってもんですな。
▼前編に当たる投稿はこちら
おしまい!
▼日本のエーゲ海についての過去記事
▼南紀あたりの過去記事(いくつか適当に)